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阿形
阿形
阿形
締切が近い訳でもないけどことちゃんは小説を纏めていた
こと
こと
部屋の中ではペンが走る音しかしない
俺は大人しくことちゃんの横で歌詞を書き始める
俺が大体の歌詞のイメージを書き終えた頃ことちゃんはペンを置いた
こと
こと
阿形
こと
阿形
こと
阿形
俺が提案するとことちゃんは少し考えた
こと
阿形
こと
阿形
阿形
こと
ことちゃんは俺の隣に座り直すとふぅっと小さく溜息をついた
こと
阿形
阿形
阿形
俺は中学の卒業式の日に歌った歌を歌った
ことちゃんは俺の体に身を預ける
あの時よりずっと今の方が近いけど俺は変わらず歌えた気がする
阿形
歌い終えて見るとことちゃんは小さく寝息を立てていた
俺はことちゃんを抱えあげ寝室に連れて行く
起こさないようにそっとベッドに降ろす
そりゃあ2徹もして小説を纏めてたら寝落ちもするわ
俺は布団をかけて俺も寝る準備をしようとした
阿形
ことちゃんは知らぬ間に俺の手を握っていた
俺はその手を優しく布団の中に戻して急いで寝る準備を済ませた
そっとことちゃんの隣に入って優しく抱きしめるとことちゃんもくっついてきた
こと
俺が温かいせいかことちゃんは夢の深いところに行ったみたい
今度は俺が護るから安心してね
俺はそっと唇を落として夢の中へと意識を落とした