＂︎︎︎︎幸に不幸は憑き物＂︎︎です ✔️

『音兎？どうした？』

『いや、まだだけど』

『分かった。他の奴らも連れて行く。』

ﾌﾟﾂ

ｶﾞﾁｬ

ないだろうけどさ。

音兎は、柵にもたれながら、俺らの方を見ないで言った。

あー、やば、＂︎︎︎︎泣きそ＂︎︎

叫ばないでよ

やめて

音兎は、笑ってる、けどそれでいて、苦しそうな、なんとも言えない表情を 浮かべてる

どっちにしても会えないからどっちでも一緒。

そう言って、力無く笑う音兎ちゃん

その綺麗な声で 『死なないで、生きて』 って言われてるみたいだった。

ここで俺らは決めた