ペラペラと本をめくり いつもの様に休み時間を過ごしている

いつも一人でする事は 読書以外ないので毎日の様に 読書をしている

ページをめくっていたが 次第にペラペラからパラパラと 適当にページをめくっていく

爽やかな声が 私の耳に入ってくる

いつも休み時間に何故か来る ｷｻﾗｷﾞ 　　如月先輩

少し怒っているような声で 問いかける

何かとイライラする口調なので 流石にイラつく

強めに琴音が言う

先輩が問いかける

図星だけど顔には出さない

別に部活が一緒な訳でもない

帰り道は一緒だが つい先日まで私は一緒なのとは 知らなかった

だから関わる機会なんて まったくなかった

そのような疑問が 頭に残る

放課後

現在琴音は先生からの お願いで雑用係となっている

物を運んでいる時に聞き慣れた声が 聞こえる

と問うが 「物を運んでいる時に声を掛けられると気が散ってしまうのでやめてもらいたい」と内心思っている 琴音が居る

突然な自慢をされて 頭に来る

とっさに言葉が出てしまう

まさかの手伝ってくれるとは 思ってなく驚きを隠せない

またまた驚くような事を 言われて動揺が隠せない

動揺してるのを無視するように 言った

呆れるように言う

けど自然に「先輩らしい」と思ってしまった

と、誘いをキッパリ断る

そんな話を毎日のようにしている

後にこれが「恋」だと気づくには

まだまだ遠い話である

姫野　琴音（ひめの　ことね） 年齢　16歳 趣味　読書　推し活 好きな事　推し活　勉強 嫌いな事　人と話す事 性格　ネガティブ　陰キャ　人見知り

如月　勇気　（きさらぎ　ゆうき） 年齢　17歳 趣味　ゲーム　友達と遊ぶ事 好きな事　運動 嫌いな事　勉強 性格　コミュ力高い　陽キャ 一軍男子　からかい系

※勇気君のアイコンはご想像に お任せします