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💙が退院してからというもの、
俺はどうしてもあの「すみれ」について知りたい。
一応すみれの過去は一通り見たけど
💙からしか得られないことも少なからずありそうだ。
知りたい。
今すぐ知りたい。
決してすみれのことを知っていることがバレないようにして、俺は聞くことにした。
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やはり無茶すぎただろうか…
でも聞けるチャンス…！
風が気持ちいい。
天気もいい。
でもこの場所は、どうしても好きになれない。
理由は、中学の時に屋上で
「飛び降りちゃえよw」
そう言われたからだ。
僕が○にそうになった場所
それが屋上だ。
ここは別に中学校の屋上ではないから、あの日「飛び降りちゃえよ」って言われた場所とは違う。
でも、屋上という共通点だけで、僕はあの日の記憶が蘇る。
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そう言って君は真剣な顔をした。
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そうやって君はどこかを指差した。
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そう言って君がまた指差したのは…
赤い光がチカチカと点滅し、黄色と黒の棒が上がったり、下がったり。
踏切だ。
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違う
違う
💙のせいじゃない…！
あの日踏切に押したあの女が悪いんだ…！
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自分の命と引き換えにするんだぞ！！
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助けて後悔はしてない
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姉の努力を無駄にするな！
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コメント
14件
最後まで読んで改めて感動しすぎて涙が… 続きが楽しみです！頑張ってください！
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