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この作品は”かすりっひ”という漫画を参考にしています。 忠実に再現できるように頑張ります

原作と合わせるため ※ニキしろ普段と呼び方違います ※しろせんせーはお姉さんがいる設定 ※左右なしのBL

あれ

なんか

遠くね ?

しろ

( 席順的 には この 距離 やけど )

しろ

( でも そういうんと ちゃう )

しろ

( だって 動画は )

… 最初は

しろ

( もっと … )

ファン

え 待って

ファン

ニキくん ? 顔 強くない !?

ファン

いや それな ドタイプかも しれん

ファン

〜〜〜〜

ファン

〜〜〜

しろ

( … やめろ )

ファン

何で 顔出しして なかったのかな

ファン

あ でも マスクの下 ワンチャン アレ かもね

やめろ

見んなよ

ファン

やば … 推しの顔 知っちゃった 毎日 死ぬかも …

知らなくていい

ファン

あとで 登録 しよ 〜 !

これ以上

誰も 俺の 推しを 見るな !

しろ

( あっ 、 )

しろ姉

ニキくん FA まんま やない !?

しろ姉

裕太 生きて … って

しろ姉

あれ … 裕太 ?

きっと

心のどこかで

自分は 特別な ファンだと 信じてた

人気が 出ても

おれは 最初 から 見とるから って 安心 して

優越感 にも 浸ってた

吐き出すな

考えるな

早く

戻れ

ステージに

元の おれに

しろ

はあ … はあ …

俺は ずっと 好きだったのに

なんで こいつが

ずるい

これ以上 遠くに いかないで

俺の事 知って欲しい

こんなに 好きなのに

しろ

( でも 違った )

特別 なんか じゃなかった

しろ

( こっちが ニキくんを 見続けても )

しろ

( 目すら 合わなかった )

あっちから したら 大勢の内の一人で

新規も 古参も 関係なかった … !

しろ

顔だって

しろ

知られちゃ

しろ

っ …

しろ

… いやだ

しろ

とらんといて

しろ

おれだけの 思い出 だったのに

しろ

これ以上 遠くに 行かんといて

しろ

人気に なんて なんないでや

しろ

おいてかないでや … !

今まで 我慢 してた 本音が

口から 溢れて 止まらんかった

こんな 本心 受け入れたくなくて

必死に 虚勢を 張って

『 推し 』てたのに

りちょ

ニキニキ 〜 緊張 した ?

現実で 観て

ニキ

記憶ない …

ニキ

手汗で コントローラー 落としかけた

りちょ

いや草

りちょ

それで チーム 勝ったの おもろいね

現実を 見てしまった

ニキ

( あ 〜 まだ 心臓 バクバク してる )

でも

ニキ

( 楽しんで くれたかな )

ニキ

( 裕太さん )

しろ

来なきゃ よかった こんなとこ …

スタッフ

お疲れ ー っ !

スタッフ

この後 打ち上げ あるからね 〜

ニキ

ニキ

( 俺のパネル )

ニキ

( 現地に 来てたんだ )

ニキ

( 裕太さん )

8時間前 …

ニキ

( おかしいな 裕太さん )

ニキ

( いつもなら )

すぐ 感想 くれるのに

ニキ

忙しいのかな …

ニキ

( てか … また )

ニキ

( エゴサ してるし )

俺は

他人の 評価軸 でしか 生きられない

田中 二騎

家族は 父と … 義母 と 義兄

生まれは ド田舎

そこは プライバシー も クソもない場所

小学校の クラスは わずか 十数人

同級生

てか 昨日 かーちゃん がさ 〜 笑

同級生は 全員 自分に 母親が いないことを 知っていた

同級生

あ 、 わり …

ニキ

ニキ

( 何が ? )

自分から 話した 記憶は ないのに

近所の人

あら ? 田中 さんの とこの

近所の人

もう 次男くん だったっけな

高校に 上がって 新しく 家族が できてからも

近所の人は どこからか 情報を 仕入れてきた

俺の 人生が エンタメに されてる 感覚

ニキ

( ほんと )

気持ッち 悪ィ …

近所の人

新しい お母さん 出来たんだべ ?

それまで なんとも 思って なかったのに

変なこと じゃない 分かってるのに

近所の人

よかったねぇ

人の目が 怖くなり始めて …

息の 仕方が わからなくなって

近所の人

片方で ちゃんと 世話 できんのかね

ニキ父

! 二騎 遅くなるなら 連絡くらいしろ !

ニキ父

最近 遅いぞ 何か あんなら

ニキ

うっせぇなぁ

ニキ

おまえらのせいで 俺はッ … !

ニキ

( あ 、 まちがえた )

父さんは 優しかった

仕事で 忙しいのに 俺に 不自由は させなかった

義母さんは 優しかった

手料理からは 愛情を 感じた 初めて 食べる味 だった

義兄さんは 優しかった

気まずさも 見せず 『 ゲームしよう 』と 歩み寄って くれた

俺は 外に 出なくなった

ただの 反抗期 … それで 済む話 だった

けど 一度 逃げると どんどん ダメに なって

狭い 部屋 には 1人きり なのに

頭の中は うるさくて どうにか なりそう だった

逃げる ように ネット掲示板と ゲームを 往復 した

ニキ

( 社会の恥 で 安心 するわぁ … )

そんな ある日

一本の 動画に 出会う

ニキ

( 攻略に 頼りたく なかったが … )

ニキ

ん ?

ニキ

実況 … ?

それは ゲームを 喋りながら プレイした 解説動画 だった

ニキ

ゲームしてる だけで こんな 人気に なんの ?

俺も してるし …

ニキ

いやいやいや 向いてない って

ニキ

独り言 は 多いけ ど …

ポチって しまった …

ニキ父

学校も 行かず バイトも 飛んで

ニキ父

やっと 腰を 上げたら ゲームで おしゃべり って

んなこと わかってる

誰かに 見られるのは 怖いくせに

誰かに 認めて欲しい … そんな 矛盾

淡い 期待を 込めて 画面の前で しゃべった

だれも たすけは こなかった

0 では なかったと思う 。

入っては すぐ 消えてく人

変なコメント

ニキ

( まぁ 始めた ばっかだし … )

けど 誰も 『 俺を』 見てくれない

ニキ

〜〜〜 …

ニキ

… いっか

ニキ

むりに しゃべんなくて

その日 やったのは ネットで 好評な フリゲ

ニキ

ここどこ …

ニキ

うぁ

ニキ

あ 死ぬ

途中 何を 喋ったかは 覚えてない

ゲームの 結末

勇者は自ら 最期を迎えた

そりゃ そうだ

英雄扱い とか 俺なら プレッシャー で 3回は 死ぬ

ニキ

頑張ったね

ニキ

まあ … 本人が 望んだんなら

ニキ

それが 一番 だけども

ニキ

横に居た 人間としては

ニキ

他に 選択肢 あげれた 気が しちゃうな

何を 偉そうに 慰めてるんだ

俺は 選択肢を ドブに 捨てたくせに

ニキ

頑張りすぎて 潰れちゃう前に …

なんも 頑張って ないくせに

ニキ

… も やめよ

1丁前に マスク なんか つけちゃって 恥ずかしい

どうせ 誰も 見てないし

こんな クソ 配信 …

しろ

” 感動しました。88888 クリア おめでとう ございます ”

ニキ

え あ コメント

ニキ

うわぁ

人がいる

ニキ

おれ ずっと 無言 だった 恥ず

見てくれた ? 待っ … 変なこと 言ってるかも

ニキ

えと … 拍手 ありがとう ございます

ニキ

し … らい ゆうたさん ?

第3話 END

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