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授業が始まると、先生は黒板に実験の工程を書いていく。

理科の先生

まず初めにビーカーに水を入れてくださーい

理科の先生

割れないように気をつけろよー

理科の先生

手が空いてる人は先生のところにガスバーナーと三脚取りに来ーい

〇〇

じゃあ私ビーカーに水入れるから、グクはガスバーナーと三脚取りに行ってきて

グク

分かったー

グクがいった後、ビーカーを持って水を入れに行くと、前の席の女子も同じシンクに水を入れに来ていたので、避けて隣のシンクに移ろうとすると、その子の足が引っかかったのか私はビーカーを落としてしまった。

〇〇

イタッ

理科の先生

大丈夫か!

理科の先生

〇〇!足から血が出てるじゃないか!

〇〇

あ、、ほんとだ、、

グク

俺、〇〇を保健室に連れていきます

理科の先生

そうか、ありがとう、、よろしく、

グク

歩けるか、?

〇〇

うん大丈夫、

保健室へ着くと先生が足の手当をしてくれる。

保健の先生

あなたまた来たの?

〇〇

はい、、すみません、、

保健の先生

この子は?付き添い?

〇〇

はい、、

グク

今日この学校に転校してきたチョンジョングクです!これからよろしくお願いします!

保健の先生

よろしくね、

保健の先生

その足の状態だと2時間くらい安静にした方がいいわね、

保健の先生

ここで座ってなさい、

保健の先生

私はこれから会議に行くから、もし良ければ次の休み時間まで〇〇さんのこと見ててあげて

そう言って先生は保健室から出ていった。

〇〇

……

グク

……

〇〇

(気まずい、さすがに気まずい、気まずすぎる、、)

〇〇

あ、あのさ!

私が急に話し出したからかとても驚いた顔をしている

〇〇

ここまで着いてきてくれてありがとう、、てか、戻っていいよ、

グク

なに急に‪w‪

〇〇

お礼言っただけ!///

グク

照れてるの?‪w

〇〇

照れてない!///

グク

絶対照れてるでしょ‪w

〇〇

もう!うるさい!

グク

ふっ‪w‪まぁいいや、俺、授業受けるの面倒だしここいるわ

〇〇

、、、

グク

あ、そう言えばさっき先生がまた来たのー?って言ってたけど、よくサボるの?

〇〇

そういう訳じゃなくて、、

グク

あー理解

〇〇

え、ん?

グク

いじめ的なやつでしょ?さっきのもそうなの?

〇〇

まぁ、そう、なるのかな、

グク

先生には言った?

〇〇

あんまり大事にしたくないから言ってないかな、、

グク

まぁ次、またなにかあったら俺に言えよ

予想もしていなかったその急な優しさに私は無意識のまま胸を高鳴らせていた

〇〇

う、うん、、ありがとう、

チャイムが鳴ってグクは教室に戻っていった

〇〇

(あー、、あと1時間もここにいないといけないのかぁ、、)

しばらく待っていると何人かの女子の声が聞こえてきた。

女子1

ジミンさん!大丈夫ですか!

女子2

血!出てますよ!

ジミン

大丈夫

ドアが開くとそこに居たのはジミン先輩だった

ジミン

君、先生知らない?

〇〇

あ、えっと、多分もう少しで帰ってくると思います、

ジミン

ありがとう、じゃあここで待ってるか、

女子2

私も一緒に待ちます!

ジミン

いいよ、君は体育館に戻ってて?ね?

女子2

はい、、

その子が去っていくとジミン先輩は私の隣に腰掛ける

保健の先生

あら、ジミン君じゃない、

ジミン

こんにちは、

保健の先生

それで、?あなたはどうしたのかしら、?

ジミン

バスケしてて足を擦りむいてしまって、、

保健の先生

そうね、、とりあえず、湿布貼っておくから体育の時間が終わるまでここで待ってなさい、担任の先生には連絡はしておくから

ジミン

はい、

保健の先生

じゃあ、伝えてくるわね、

ジミン

はい、

ジミン

……

〇〇

……

ジミン

足怪我したの??

さすがにジミン先輩もこの空気が気まづかったのか、話しかけてきた

〇〇

あ、はい、、ジミン先輩は擦りむきですか、?

ジミン

あ、うん、

ジミン

というか、、

〇〇

、はい

ジミン

君、僕のこと知ってる、?

〇〇

あ、いえ、朝会でお名前を仰っていたので、、

ジミン

あ、そっか、

ジミン先輩は照れたように笑った

ジミン

君は、?君の名前は、??

〇〇

あ、私はキム〇〇といいます、

ジミン

〇〇ちゃん、いい名前だね、

〇〇

ありがとうございます、

ジミン

〇〇ちゃんは、2年生かな、?

〇〇

あ、はいそうでしゅ

〇〇

(あ、、噛んじゃった、、)

ジミン

ふふ、

〇〇

今のは、見逃してください。

ジミン

どうしようかな、

そう言って笑うジミン先輩は天使のようだった

グクを見ているからか余計ジミン先輩が天使に見えてきた、、 あいつとは意地悪さの度合いがまるで違う、、 こんなにも違うものなのか、、 心の中で戸惑いつつも、ジミン先輩と笑い合う

保健の先生

あら、盛り上がってるみたいね、

まるであの頃を懐かしむような目で、先生は微笑む

ジミン

あ、先生、

そのときちょうどよくチャイムが鳴った

保健の先生

そろそろ授業に戻りなさい、

ジミン

はい、じゃあまたね、〇〇ちゃん

〇〇

はい、

そうして私達はお互いの教室へ戻っていった

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