…直弥!
どこからかメンバーの声が聞こえてくる。
近くにいることを信じて、俺は思いっきり叫んだ。
直弥
スタッフ
スタッフさんに口を塞がれる。
直弥
スタッフ
スタッフ
直弥
口を左手で押さえ込むと、空いた右手を下げて下の方をなでられ、首筋から頬にかけてスーッと舐められる。
怖さに心臓を締め付けられるような息苦しさを感じ、 涙が溢れ出してくる。
――バンッ!!
その時、部屋の扉が開いた。
確かここら辺から音が。
ワンエン
この辺に部屋は……
『助けて!!!』
玲
颯斗
俺らは急いで部屋に向かい、扉を開けた。
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