さーもん
続きです
さーもん
今回は凪視点です
さーもん
それでは
さーもん
どぞっ
凪
ふぅ…
凪
(俺じゃなかった、、)
凪
(潔は俺を好きになってくれると思ってたんだけどな〜…)
千切
よ、凪
凪
あ、お嬢
千切
どうだったんだ?あの件
凪
ん〜?
凪
やっぱダメだった
千切
そっか
千切
お前めっちゃ好きだったもんな、潔のこと
凪
うん…
俺は潔に一目惚れした。 圧倒的不利な状況の中、全力で足掻いていた潔は、俺とは違うなと思ったのと同時に、カッコよくて可愛いなって思った。 あぁ、これがいわゆる一目惚れってやつなんだと思った。
潔は俺を好きじゃなくても、好きにさせればいい。 潔は鈍感だから、なかなか意識してくれなかったけど。 ゆっくりやっていけばいいと思ってた。けど、潔は意識してないだけで蜂楽が好きだったみたい。もちろん蜂楽が潔のこと好きなの知ってた。 初めて会ったときから。 それでも意識させようとしていたが、このザマだ。
凪
(かっこわる…)
千切
なぁ、凪
凪
なに?
千切
気分転換に今から食堂行かね?
凪
気分転換にって、なんで食堂なの
千切
そりゃ他に思いつかなかったから
千切
俺の分お前にやろーかなって
凪
ふっ
凪
お嬢は優しいね
千切
うっせーよ
千切
とにかく早く行こうぜ
凪
うん
やっぱり俺は潔を諦められない。 だから、いつか俺が潔を奪う。 潔が俺を見てくれるかもしれないから、ね。 仲間として、ライバルとして、好きな人としてこれからも潔の近くに居れればいいなと思う。 いや、絶対離れない___ ___俺は心にそう誓った。
終わり
さーもん
ここまで〜
さーもん
今回は、凪視点だったんですが、多分潔視点と蜂楽視点も出すと思うので
さーもん
気長に待っていただけると嬉しいです
さーもん
❤と💬お願いします
さーもん
良ければフォローもよろしくです
さーもん
それでは
さーもん
おつさも!!