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彼岸花
彼岸花
彼岸花
彼岸花
彼岸花
全員合流
らっだぁ
舞
炉鬼(ロキ)
俺を救うってか?
笑えるなw
俺は大罪。
そんな俺を受け止められるか?
ぐちつぼ
シャークん
受け入れるだ?
臆病であったシャークんが?
嗚呼駄目だ
最愛の弟を傷付けてしまう
葵
雪奈
真凛
本当にそう思ってるのか?
言葉だけの絵空事
実際はどうだ?
人間っていつも
人を救う時
綺麗事を述べている
なんで?
多くの人はそれだけで
目を覚ますが
嗚呼結局仲間を傷付けてしまう
舞
炉鬼(ロキ)
ぐちつぼ
シャークん
葵
らっだぁ
十夜
雪奈
真凛
ぐちつぼ
シャークん
これはぐちつぼが生まれる前
俺が居た村は弱肉強食の世界だった
大人達は俺の味方でいた
何故かって?
俺が余りにも知識豊富で
役に立っていたから
しかし俺ぐらいの子達は
俺の才能が羨ましく
虐めてきた
<弱いなぁ!! <おいおい! <おらっ!ボコボコボガ <おいおい抵抗しろよ💢 <死ねッ!!!ガンガンゴン
幼い十夜
才能なんでタグだ
今思えばこん時から
感情を剥いだ気がする
故に俺の才能のタグに羨ましい何で
馬鹿馬鹿しい。
<おらっ!ボコボガ <早く死ねよボコボガボコ <もっとやれ! <これは? <おいおい💦鉄バットは <流石にコイツも死ぬだろ笑 <じゃあオレも……
今のうちに逃げよう
幼い十夜
大人数で俺に集ってイジメなんて
<おい!逃げんな!! <追いかけるぞ <逃げんのかよ笑ダサ〜 <早く殺そうぜ <そんじゃー追いかけっか
お前らの方がダサい笑
´ー` )ノ🚪ガチャ
パタン
幼い十夜
タッタッタッ
十夜達のママ
幼い十夜
お母さんに言えないよ
俺と同じぐらいの子達に虐められたって
十夜達のパパ
幼い十夜
十夜達のママ
十夜達のパパ
幼い十夜
嗚呼やっぱり家族の方が優しいや
どんな俺でも受け止めてくれる
しかしぐちつぼが生まれたら
十夜達のママ
十夜達のパパ
幼いぐちつぼ
幼い十夜
俺にはもう目もくれず
ぐちつぼにいっている
この時俺は悟った
このまま弟が産まれて来たら
俺の居場所はもうないのだと
やっぱ信用出来ない
俺は元々独りだったのだろうか
そこを拾ってもらったのだろうか
俺の居場所何で何処にも無いんだ
そりゃそうだ
片目を失って眼帯をしている
欲しいものは無い
我儘は言わない
親に従っていた
から、それを不気味と感じたのだろう
今になって思う…
この人達は俺の本当の両親では無いと
本当の両親の顔は忘れてしまった
嫌……形も原型も留めない程
俺が殺したんだった
屑両親だったからだ
はぁ、外へ行こう
とは言えど
虐められるだけ
なんで残酷なんだろう
俺の居場所は本当に無いんだよ
何処にも
何処探しても何も無い
仮の居場所はある
それは
カサカサ
カサカサ
幼い十夜
木の中だった
ここなら誰も見つからない
え?普通は見つかるって?
そんなことは無い
だって俺の能力が
「大自然の神」
全ての自然を操れる
だから俺を守ってくれる
幼い十夜
俺がそう言うと
カサカサカササ
「どういたしまして我が主」
と返ってきた
俺は驚いた
これは俺の能力だ
自然達と喋れる
なら独りじゃ無い
幼い十夜
そう問えば自然達木々達は
「勿論。どんな話にしましょうか」 「ならあの革命物語は?」
幼い十夜
なんだそれ聞いた事ないな
「気になりますか?」
幼い十夜
「分かりました」 「こんな話です」
ある1人の少年は独りでいた そう捨てられたのだ その少年は街へと行った 少年が行った街は…… とても酷かった もうスラム街になっていた そんな現状に目にしま 少年は元来た道へ 戻ろうとした時 泣き声が聞こえた その元を走れば 泣いている少年にあった その泣いてる少年は 「俺の居場所なんてッ」と それを聞いた少年は あるとこに思いついた 「そうだ"革命"を起こそう」と そして泣いている少年に こう言った 「ねぇ一緒に革命起こさない?」って そう言ったら泣いている少年は 「無理だよ…そんなの」って しかし革命を起こそうと少年は 「やって見ないと分からないよ 革命を起こせば俺達と同じ 境遇した者達の楽園を 作りたい」って言えば 泣いていた少年は その革命を起こそって言う 少年に心を引かれたそして 「いいよ…やれるんだね」と 「勿論!やるよ」 そして泣いていた少年を仲間に 俺達の同じ境遇した者を集めた そして革命を起こした その結果成功した その国とは…… 「青鬼国」 であった……
幼い十夜
「はい、主と同じ境遇ですよ」 「弟達が産まれて自分の居場所が消えた」
幼い十夜
それが決め手だった
俺も革命を起こせば
だって成功例があるんだ
行けるだろ
仲間さえ集めれば
「まさか主様も?」
幼い十夜
「そうですか…主様も出来ると思います」
そっからは図書館へ行き
調べ調べ尽くした
日が暮れるまで
十夜達のパパ
十夜達のママ
幼い十夜
幼いぐちつぼ
嗚呼また俺の居場所が無くなる
はぁ…嫌だな
でも本当はちょっと嬉しなって
思ってしまっている
俺は今日も外へ出た
幼いぐちつぼ
十夜達のママ
十夜達のパパ
幼いぐちつぼ
再び外へ出た
オレはこの時ふと思った
いじめを受ければまた愛されるって
そう思い…何時もの場所へ行った
<お!今日もいるじゃん <観念しろ!! <今度は全員鉄バットだぜ? <耐えられないよなぁ! <オラ!喰らえ!!ガゴン
幼い十夜
<もっともっとだ!! <オラァァァァ!!ガゴンゴン <ボコボガボコボガボコボコ
幼い十夜
はぁはぁ
鉄バットはキツイ
やばい…死ぬッ!!!
<オラァァァァガッゴーン <ガッッッゴーン
幼い十夜
嗚呼終わった…
これで死ねる?
やっとやっと解放される…
俺は………
<お!死んだぞ! <マジか!やったな <しぶとかったな
???
幼い十夜
神
幼い十夜
神
幼い十夜
幼い十夜
<お…おい本当に死んだじゃね? <え?……ッ!!!冷えてる <Σ\( ̄д ̄;)ォィォィ不味いだろ
タッタッタッ
十夜達のママ
十夜達のパパ
幼いぐちつぼ
十夜達のママ
十夜達のパパ
<不味い…… <え…あ…
十夜達のママ
十夜達のパパ
<え?…あ… <で…でも!!コイツ何もかも絶望の顔! <そうだ!そう言う顔してた!! <愛されなかったって言う顔を!!
十夜達のママ
十夜達のパパ
<え…いや… <そうしとこう(ボソッ) <あの家族はそうした方がいい(ボソッ) <わ…分かった <俺は別の人…を殺した(ボソッ) <世界には3人も同じ顔が居るし(ボソッ) <そう…だな(ボソッ)
幼いぐちつぼ
十夜達のママ
神
幼い十夜
神
幼い十夜
神
幼い十夜
神
意識が暗転した
今度は……愛されますように
5年後の………
5年後
幼い?十夜
嗚呼そうだ…居場所が辛くて
失踪したんだっけ?
………神様の意地悪,悪戯は
相当達の悪いお節介
神様素敵なプレゼントありがとうなんで
到底的外れな…
そうだ戻ろう
大分遠くまで来たな
戻れるだろうか
「主様が帰ってきたぞ」 ガヤガヤガヤガヤ 「帰り道はこっちですぞ」
幼い?十夜
「はい!こっちです」 「この光の方へ行ってください」
幼い?十夜
見覚えのある……
「到着ですぞ!」
幼い?十夜
「5年もたってるので変わってる所も」 「あるよ〜」
幼い?十夜
お母さん、お父さん元気なのか?
何も言わずに出ていったが
………家に行ってみるか
ザッザッザッ
ん?探してる?
俺をか?
そりゃそうか
5年も失踪していたのだから
あれは!!
十夜達のママ
十夜達のパパ
幼いぐちつぼ
幼いシャークん
………………
なーんだ笑
愛されていたんだ
俺が分かってあげれなかったんだ
勘違いしていたんだ笑
馬鹿馬鹿しい
そう…だよね?
これで弟は2人…
守るべき存在が増えた
俺独りで守り切れるだろうが
……………何も考えるな
何も無かったかのように
幼い?十夜
あれ?ここだよって言いたいのに
言えない……
違う言えないんじゃない
見つけてもらいたいんだ
幼いぐちつぼ
幼い?十夜
十夜達のママ
十夜達のパパ
幼い?十夜
幼いシャークん
十夜達のママ
幼い?十夜
困らせちゃった
この時からもう誰かを
困らせる様になった
………愛されたかったから?
分かんないや
十夜達のパパ
十夜達のママ
幼い?十夜
幼いシャークん
幼い?十夜
嗚呼やめてくれ
その顔させると余計 守らなくちゃならない
強くならなくちゃいけない
シャークんの笑顔を見る度に
自己犠牲をしよう
家族の為に弟達の為に
なんて思う事になっていた
嗚呼罪が増える
誰も受け止められない程に
彼岸花
彼岸花
彼岸花
彼岸花
彼岸花
彼岸花
コメント
2件
\( 'ω')/イヤアアァァァァアアアァァァァアアア!!!!神ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!(´•̥ω•̥`)(˶ᐢᗜᐢ˶)(´•̥ω•̥`)(˶ᐢᗜᐢ˶)(´•̥ω•̥`)……( ´ཫ`)bいや泣けるわ…神様の悪戯か…てか可愛いな幼い頃の十夜(ゑ)続き楽しみに待ってます!!楽しみすぎてこれは寝れないわ(?)