雪
((え…あれだれ??あんな可愛い子いた?
((え…だれ?
雪
しのくんに見合う女の子になりたくて…
前髪を切りました…
雪
速足で教室へと向かった
雪
しの
雪
振り向くとそこに居たのは
大好きな人
少し驚いたような顔をしていて、でも穏やかだ
雪
しの
しの
雪
雪
雪
しの
雪
しの
雪
しの
雪
雪
…笑顔
最初は見てみたくてしょうがなかった…いつも暗い顔をしていたから
俺の目標は…雪ちゃんを笑顔にする、ことから好きになってもらう、に変わっていたのかもしれない、
しの
雪
しの
雪
最初は敬語だったもんね、
今は少しタメ口混じりの会話、
しの
雪
しの
小声でそう伝えた
付き合ってるからといって聞こえるようにデートなんて言わない、
雪
しの
軽くおーけーをしてくれてびっくり
ほんと…可愛い…
しの
雪
デートといっても近所を手を繋いで歩いたり、コンビニに寄ったりするだけの簡単なもの、
でもその簡単なこと、が凄く楽しい
しの
雪
そう、もうすぐイルミネーションの日、一緒に行く約束だ
その日は一番自信のある自分で居たいから、服だって、買ったり、メイクだって学んだりした
雪
過去の過ちは2度としない
過度な期待は後悔に繋がるとよく聞くが、…きっとしのくんなら大丈夫
そう思えた
雪
しの
しの
夕日で分かりにくいけどしのくん…きっと照れてる
この時間が終わって欲しくない
だから言う
しの
雪
もう少しだけ一緒に居ませんか
コメント
1件
この2人はちょっと初心な感じがあるのが良い っ!!✨