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食用

皆様お待たせ致しましたーーーーーーーーッッ((((

食用

テスト期間にそろそろ入りそうで怖いようふふ

食用

それはそうとフォロワー様100人突破致しましたーーーーーーーーッッ!!!!!!!

食用

本当に有り難うございます✨😭

食用

それと文ステの抽選当たってテンションぶち壊れてます

食用

と、雑談はお終いにして本編行きましょうね~

食用

今回はやっと(あれ前にも言ってt((()進展すると思います

食用

それではどうぞ!

正午を回った頃 俺の感覚が間違っていなければ、太宰が瓦礫に呑み込まれる30分程前

この道を真っ直ぐ進んで5分程経てば ターゲットと交戦する頃だったろう しかし今はそれが解っている 敵の位置も、間合いも

中也

なァ太宰

太宰

ん?なーに中也

相変わらずの無邪気な声 これから闘うというのに緊張感など一ミリも漂わせないのは此奴だけだろう

中也

相手、やっていいか?

太宰

え?まぁ出来るならやってくれても構わないけど、

太宰

解るの?

中也

嗚呼

太宰

ふぅーーん...

そりゃあそうだ 何時もは太宰が敵の位置やその他諸々指示をし 俺が大体を片付けるのが普通だったから

それを全て俺が出来るとは有り得ない話である

勘だ。と言って強行突破するより有言実行をしよう

太宰

じゃあ、宜しく頼んだよ中也

相棒の声で頭に合図が送られた

中也

了ー解

中也

ッフーーー...矢っ張疲れるなァ...

太宰

お疲れ様ー

なんとか全員を片付け一件落着

... と、言いたいところだが 問題である俺が見た太宰の死、そして瓦礫

白昼夢か正夢でも見たのかと思える程俄には信じられないが あの映像は生々しく憶えている

例の崩落まで残り数分

中也

太宰、此処出ようぜ

太宰

んー、一寸待ってね~

何かを捜している...ように見えるが...

太宰

ぅーーーー......何にもないかぁ、うん。戻ろうか中也

その時だった

グラグラグラ

中也

なッ、マジか!!

太宰

おっと、

もう瓦礫が落ちてくる頃だったとは … 否、早まってねェか?

何かが変わったのか?、そう思ったときだった

グラァッ

太宰の頭上、頭の真上から大きな木材が落ちてきたのだ

中也

ッッ!!!

中也

(大丈夫だ間に合う...!!)

ドゴッ

太宰

ぅッ…………?

間一髪、異能で破壊し移動させることができた

互いに無傷 嗚呼良かったと、不意に気が抜けてしまう

太宰

はぁーーーっ……………良かった...

太宰

良かった…成功したんだ……

中也

ん………?

気付くと俺に頭を沈めている相棒がいた

太宰

フフ…憶えててくれたのだね、中也

太宰

…有り難う……

中也

は………?

成功?憶えてた?

中也

…おい太宰、どういう意味だ?

太宰

そうだね、君は唯一私の死を一度だけ知っているものね

太宰

良いよ、教えてあげる

太宰がゆっくりと顔をあげる

太宰

そうだねぇ…私は、

私は今まで4回死をなかった事にしたのだよ

中也

…………は?…否、待て待て、何ふざけたことを…

太宰

いいや、全くもって私はふざけてなどはいないよ、中也

太宰

最初の死は我ながら気付かなかった…そう、君もその身で体験したろう?

太宰

それに気付いたのはこの日の早朝
最初は何が起こったのか解らなかったけど、二度目の死でやっと瓦礫に呑み込まれたのがわかった

太宰

そして三週目の人生は………そうだね、君が死んだのだよ

何ともいえない 太宰には似合わない悲しそうな表情を浮かべながら話を続ける

太宰

私が逃れたが故に………君が、君が身代わりになってしまった

太宰

其の後は私も覚えていないけどね

太宰

そして4週目は、君も知っての通り

中也

あの崩落での重症って訳だ

太宰

そう

一言で言えば、 太宰は太宰の死を堺に死に戻りをしているという訳だ 異能か何かは知らない しかしこの話を聞いて疑問が浮かぶ

中也

……、そしたらなんでこの5回目で手前と俺が無事なんだ?

太宰

それは簡単さ

太宰

先ず死ぬ事が解っている私は自分の死を避ければいい

太宰

3回目は君が死んでしまったから私が4回目に君の「死」を代行したと言えばいいのかな

………単純………なんだろうか

太宰

そして今回、その自分死を解っている者を救うための条件が揃ったのだよ

目の前で語られる文列があまりにも単純かつ難しい 俺の頭は理解しようとすることで精一杯だ

中也

……で、その条件は?

太宰

それも簡単

太宰

自分の死を把握した上でその回避行動を自分から行おうとしなければならなかったんだよ、中也

太宰

君は4回目できっと少し君は予測していたのだろう?

太宰

だから巻き戻りに巻き込まれたんだよ

…………用は、 太宰と俺は死ぬ事が解っていて それを回避するために行動した彼奴と俺は今回生き延びたということか?

中也

…成る程……?

太宰

まぁ解らなくとも大丈夫だよ

太宰

さぁ、さっさと戻ろう~

何故かそう云う太宰の顔は明るかった

中也

…何がそんなに面白いんだ?

太宰

んー?

そうやってくるりと此方を向いて、あどけなさを含めた笑みを俺に向ける

太宰

君が私の最期の言葉を憶えてくれていたからさ

食用

は〜い皆様一旦区切りましょう((((

食用

長くなってしまったね、スミマセン

食用

一応このシリーズ続けますので宜しくです〜!!

食用

面白いと良いんだけど…どうだったかな?

食用

それじゃあ今日はこの辺で終わりにしましょう!

食用

次のお話でまた会いましょう!!

この作品はいかがでしたか?

124

コメント

5

ユーザー

最後の言葉、って…… なんか言ってたっけ……((((おい)))) 今回も良かったです!!✨

ユーザー

どうしてこうなんに神なんですか?

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