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Sharu
Sharu
〖失ってしまった片腕で〗
Sharu
注意:暴力表現、ショッキングな内容が含まれております、、、、
Sharu
おやすみなさい
僕ね、、小さい頃はねしあわせだったの
ずっとずっとしあわせだったの
そんなしあわせがいつも、、、大嫌いだったの
僕ね、、しあわせなの、、、
ボロ雑巾のような服
狭くて埃まみれの部屋
辺りには山のようなゴミ
そんな場所で僕は、、、奴隷のような暮らしをしていたの
何よりも怖いお父さんと一緒に、、、
しあわせな暮らしをずっとずっとしていたの
お父さんはいつも僕で遊ぶの、、
僕の頭にお酒を浴びせて
僕の手にタバコを押し付けて
殴られて
蹴られて
叩かれて
怒鳴られて
引きずられて
踏みつけられて
傷つけられて
遊ばれて、、遊ばれて、、遊ばれて、、
たくさんたくさん遊ばれた
でもね、、、お父さんたまに何処かに行くの、、
お母さんじゃない女の人と、、
遊びに行くの、、、
お母さんはね、、、お父さんに殺されちゃったの、、
死体は山ずみになったゴミの中に、、、、
腐敗臭のただよう部屋のなかで、、、
僕は、、ゴミとして、、1人、、
仰向けになって、、捨てられていた、、
でもきっと次はストレス発散器具として、、
扱われて、、またゴミとして捨てられる、、
その繰り返し、、、
何回殴られたっけ?
何回蹴り飛ばされたっけ?
何回叩かれて、、怒鳴らたっけ?
何回、、何回、、、謝った?
もう、、、、数えるの、、疲れた、、
考えるの、、疲れたよ、、
、、、、
もういっそ、、、こんなのが、、夢だったら、、いいのに、、
、、、、
そんなことを考えていたら、、いつの間にか、、僕は、、、
''幻覚''を、、、、見るようになった、、
幸せだった、、夢を見れて、、、
とっても、、幸せだった、、、
幻覚から覚めるまでは、、
家の障子を破って
汚い汚いカラスが飛んできた
そのカラスの目に、、僕が映った
、、、引き戻された、、
酷い 酷い 酷い
痛い 痛い 痛い
怖い 怖い 怖い
現実に、、引き戻された、、、
やだッ、、僕を映さないでよ、、
僕にも、、、夢ぐらい見せてよ、、
黄
黄の父親
黄の父親
黄
黄の父親
黄
黄の父親
髪を掴んだ手を離して、、
今度は冷たい目で僕を見下ろす、、、、
黄
黄の父親
黄の父親
黄の父親
黄の父親
黄
黄の父親
黄の父親
黄
怒らないでよ、、
殴らないでよ、、
女
女
襖の向こうから女の人の声がした
黄の父親
そうやってさっきのが嘘みたいに、、声色を変えて、、
僕には見向きもせず、、、、
家を出て行った、、、
殴られた箇所が赤くなって痛む、、、
黄
ふと、、視線を横にうつすと、、
黄
キラキラと輝く、、宝石があった、、、、
その宝石は綺麗で汚い部屋を映しても
僕のことを、、映しても、、
黄
黄
現実を、、、、映しても、、
黄
、、、とっても綺麗に映してくれた、、
重い、、痛い、、身体を起こして、、、
女と歩く、、父親を、、、
''しあわせ''にしてあげた、、、、
とってもとっても、、、、しあわせそうだった、、
身体は上手く動かなくて、、父親の後ろ姿を倒れながら、、見あげて、、、
宝石を、、、、投げつけてあげたの
そしたらね、、、、綺麗な銀色の宝石は、、
一瞬にして、、、、血まみれの包丁に変わったの、、
お父さんの隣を歩いていた女は、、
お父さんの血が飛んで、、お父さんのことを見て、、叫んで、、、、、、
うるさい、、うるさい、、うるさい、、
汚い 汚い 汚い
醜い 醜い 醜い
キモイ キモイ キモイ
僕は女もしあわせにしてあげようと思った、、、、
でも、、逃げられちゃった、、、、
僕は今度こそ傷だらけの身体で立ち上がって
父を冷たい目で見下ろした、、
父はそんな僕を見て怯えながら、、呻き、、喘ぎ、、叫んで、、、、
そんなお父さんに呟きながら、、言ってあげたの、、、、
僕ね、、、ずっとずっと、、
『''死合わせ''』だったんだよ?
Sharu
Sharu
Sharu