無ノ井side
拳藤
えー!?
拳藤
宵、ミスコン出ないの!?
ある日の昼休み
珍しく一佳 と昼食を食べていた私はミスコンの存在を知った。
無ノ井
へー。
無ノ井
さすが雄英やっぱやるんだ。
拳藤
出ないの?
拳藤
締め切りもうすぐだよ?
無ノ井
そういう一佳だって、
無ノ井
出ないタイプだと思ってた。
拳藤
物間が勝手に応募したの!
拳藤
「なんとしてでもA組に優勝はさせない」って。
無ノ井
なんでA組が優勝する前提なのよ。
拳藤
宵が出ると思ってたから!
無ノ井
……まあ
無ノ井
私が出たら絶対優勝する自信あるけど…
拳藤
じゃあ応募すればいいじゃん。
拳藤
今から行く?
無ノ井
いや、行かない。
拳藤
?? 出ないの?
無ノ井
うん。
無ノ井
私さ、中学でもそーゆーのあって、
無ノ井
殿堂入りしてんだわ。
無ノ井
だから高校はいいやってことではないんだけど……
拳藤
ないんだけど?
無ノ井
ミスコンに出なくたって、
無ノ井
私がいい女ってことは知ってるから
無ノ井
いいかなって。
「ちょっと!今の聞いた?」
「無ノ井さんだ!可愛い〜」
「一緒にいる子もCMの子じゃん。」
「アタイもいつかあーゆー女になりたい、、」
「おぉ、同志よ、。では無ノ井さんファンクラブに、、」
「是非。」
「では放課後空き教室に来たまえ。」
「御意」
拳藤
…………。
拳藤
(優勝なんて、しなくても、か。)
拳藤
納得。
無ノ井
でしょ?
訳)ほらやっぱり、私っていい女でしょ。
拳藤
でさ、
拳藤
さっきからどこ見てんの?
無ノ井
…………ん?
拳藤
いや、私のこと見てるのはわかるんだけど、
拳藤
なんか別のところ見てる気がして。
無ノ井
ん〜?
無ノ井
(どこって、、)
轟
無ノ井
……私も蕎麦食べたかったなぁって。
拳藤
あぁ、轟の。
無ノ井
全然轟じゃないけど!?
無ノ井
蕎麦だから!勘違いしないでよね!!
拳藤
いやどうした。
無ノ井
あぁ美味しい!!
無ノ井
オムライス凄い美味しい!!
拳藤
いやほんとどうした。
「え、待って俺同じの食べてる、運命?」
「そんな運命ママは認めません!!」
「無ノ井さんオムライス好きなんだ〜」
無ノ井
……食べる?
拳藤
いいや。
作者より
作者
短いですね。
作者
スミマセン。
作者
約1ヶ月ぶりです。
作者
作者でございます。
作者
こちらの方を置いておいた理由は多々あるんですが、
・課題 ・どっから始めよう ・アイコン ・学校行事
作者
まあ1番は
・拝啓 “元” 許嫁の君へ
作者
ですかね。
作者
実はあちらのほう、
作者
もう完結までの道のりが見えてまして、
作者
バンバン書き進めております。
作者
もうすぐ
作者
Another storyも出すのでお楽しみに。
作者
さて、宣伝はこの辺にして。
作者
始まりましたね第3章。
作者
第1章では無ノ井ちゃんがヒーローを目指すところまで。
作者
第2章は無ノ井ちゃんの生い立ちを描きました。
作者
第3章からは無ノ井ちゃんの学校生活をメインにしていきたいと思います。
作者
とゆーかアレです、
作者
恋模様です。
作者
え、
作者
相手が誰だかわからない?
作者
コメ欄でコソッと教えてあげてね。
作者
それではそーゆーことで、
作者
第3章もお楽しみに〜
作者
宵💌🥀