俺は王国の召使い
君は王様
誰が聞いても分かる
一緒になんていられないくらい
でも君は
僕の大切な弟
君のためなら
悪魔にだってなってやる
赤
こら桃様?
赤
こんな所で寝ないでください!
桃
だってここで寝てたら来てくれるじゃん?
赤
それはそうですが…
桃
んふっ…
桃
んじゃ遊ぼ
赤
んぅ…
赤
仕方ないですねぇ…
赤
じゃあ花冠でも作りますか?
桃
女みたいw
赤
はぁ…
赤
もう少し丁寧な口調でいらっしゃらなければ
赤
私は貴方と遊ぶ事は出来ません
桃
ケチ〜
赤
(*´꒳`*)
桃
はぁ…
桃
俺と一緒に楽しく遊んで頂けますか?
赤
ふふっ…
赤
丁寧な口調ですがまだまだお子様ですね
桃
お子様じゃないで〜す
赤
ふふっ…
赤
じゃあ少し遊びましょう
元々俺らは兄弟だった
仲良く2人で遊んでいた
俺も中々に偉い部類にいた
だがそれは昔の事
小さい頃の
大人の都合で俺ら2人は離れ離れになった
だが神様は助けてくれた
俺は可愛い弟の下に就くことが出来た
俺は召使い
弟は王様
弟は記憶が抜けているかもしれない
だが俺は覚えているよ
例え世界中の人が敵になったとしても
俺は絶対に守ってみせる
俺は隣の国へ
弟のおやつの材料を買いに来た
そして街で見かけたあの子
黄色の髪で
可愛い顔をしていた
??
〜〜〜...♪*゚
??
〜〜〜〜〜•*¨*•.¸¸♬︎
その優しげな声と笑顔に
俺らは一目で
恋に落ちた
だけど王様があの子を
「消して欲しい」
と願うならば
俺はそれに答えよう
??
赤……
??
なんでっ…?
赤
さようなら
赤
__くん
赤
……
これは王様からの命令
なのにどうして俺は
涙か止まらないの?
俺は召使い
君は王様
運命の違う
哀れな双子…?
いや
狂った双子だ
桃
今日のおやつな〜に〜?
赤
今日のおやつは
赤
貴方の好きなブリオッシュです
桃
お〜!
君は笑う
誰よりも無邪気に
もうすぐこの国は終わるだろうな
激怒している市民達の手で
これが今までの報いとするのなら
赤
俺はそれに逆らってやる
赤
俺の服着ていいよ
赤
前から服交換しよって言ってたじゃん?
桃
え…
赤
それを着て直ぐに逃げて?
桃
そんな事したらっ…!!
赤
大丈夫!
赤
絶対平気だよ?
赤
だって僕らは双子なんだよ?
赤
誰にもバレないから
赤
最後くらい
赤
_________?
俺は王様
君は逃亡者
運命分かつ哀れな双子
あの子を悪と言うのならば
俺だって同じ血が流れてる
??
見つけた
??
ずっと一緒だって言ったじゃん
??
嘘つき






