N.🍪
M.👓
N.🍪
M.👓
N.🍪
M.👓
M.👓
N.🍪
俺の家系は代々神父として生きていた
父も、祖母もみんな神に祈り罪ある人々の話を聞いていた
俺もいつか父のように人々を救いたい
そう、思っていた
父
M.👓
父
M.👓
M.👓
父
父
M.👓
大切な家族
これだけは失いたくない
ずっと思っていた
M.👓
M.👓
いつもならここに居るのに
居ない……
信者
信者
信者
M.👓
M.👓
M.👓
信者
M.👓
家に居るのかな?
M.👓
どこに居るんだろうか
家に行っても父はいなかった
じゃあどこへ?
検討もつかない
M.👓
M.👓
いってぇ…なんでこんな所に石が……
……いやまて
M.👓
何かの頭…?動物の死骸か?
……まさか
M.👓
父
父だ……
M.👓
M.👓
……ダメだ手遅れだ
顔色は青白く、冷たい
秋で紅葉の葉に遺体が被さってしまい見えなくなっていたのだ
見る限り父は魔法で殺されている
しかもこの地域は〝魔王〟がよく出没するらしい
……もしかしたら
魔王が父を、殺したのか…、?
でも証拠は全て一致する
犯人は魔王としか思えない
M.👓
M.👓
M.👓
父を!憧れの父を!!
こんな目に合わせやがって!!!
M.👓
E.🍫
N.🍪
N.🍪
E.🍫
E.🍫
M.👓
まずは魔王の情報を得やすい皇室の執事になる
神父の心配?それは…何とかなるっしょ
M.👓
ここに働き始めて2ヶ月
全く魔王の情報がない
E.🍫
M.👓
E.🍫
M.👓
M.👓
E.🍫
E.🍫
M.👓
E.🍫
M.👓
彼女がやった魔法はとても美しかった
その温かさが
父と一緒にいたあの頃の温もりを思い出す
忘れかけていた温かさ
そして魔法をかけている彼女は
E.🍫
M.👓
聖母のように儚く、美しい姿だった
E.🍫
E.🍫
M.👓
今1番求めているもの
そうだ、ずっと魔王のことばかりで忘れていた
俺が今1番求めているものは
父のように温かく
聖母のように儚く、美しい
E.🍫
M.👓
彼女なのかもしれない
E.🍫
M.👓
気付けばすっかりエトさんの沼にハマっていた
こんなに素敵な人の隣には将来誰が居るのだろう
他国のイケメンな王子と噂で現在の婚約者であるナオキリって人か?
はたまた一般国民かもしれない
……魔王とか?
いや、魔王は論外だろう
魔王と結ばれるなんて俺は絶対許さない
エトさんが幸せな日々を過ごすその日を見るまでは
俺はタヒねない
……ん?
魔王を倒す目標はどうするのかって?
諦めた訳じゃない
最近、とある男性2人と協力してとあることをしてるんだよね
M.👓
J.🦖
S.🐸
M.👓
J.🦖
M.👓
M.👓
魔王をここにテレポートさせる
M.👓
S.🐸
M.👓
J.🦖
M.👓
この人達は俺とは違う目的を持っている
でも、互いの利益の為に協力していた
でもある日の一通の手紙を見て事が大きく変わった
どうやら、こんな事は間違っていると思ったらしい
だけど俺は変わらない
俺の目的は
魔王を倒すのみ
そして
エトさんの幸せを祈り続けるんだ
いつかエトさんが不自由なく幸せな日々が送れるように
もう二度と俺の大切な人を失わないように
今日も俺はあの頃のように
父の姿を思い出しながら
神に祈りを告げた
コメント
12件
モフくん、、、!! え、めちゃくちゃ続き楽しみ!
そんな事があったのか… hr裙はそんなことをするようには 見えませんし… 誰がやったんだ….ᐣ
ぐうっ!!見るのが遅れた!! mfくんにも辛い過去があったんだね……! hrくんが人564をするとは思えないし、一体誰が……??