ウェリー大佐
大丈夫ですか!?
榮
はい、一応なんとか
ウェリー大佐
そうですか…
ウェリー大佐
どうして…防衛省の場所がわかったのか
榮
わかりません
榮
でも…
榮
あまりこういうことを言いたくはないですが
榮
防衛省か魔術師連合会の中の人たちに…
榮
スパイが隠れている可能性があるかもしれません
ウェリー大佐
そうですね
ウェリー大佐
もしいるのなら、早く見つけないと
榮
そうですね
ウェリー大佐
今日は、もうお帰りください
榮
いいんですか?
ウェリー大佐
はい、危険な目に合わせてしまったのもありますし…
ウェリー大佐
ここがわかってしまった以上…
ウェリー大佐
防衛省の場所を変えなければいけません
榮
そうですか
ウェリー大佐
今日は、かえって休んでください
ウェリー大佐
こちらも、落ち着いたら連絡させていただきます
榮
わかりました、ありがとうございます
ウェリー大佐
それでは、私はこれで
榮
はい
ナレーション
ウェリー大佐は、去った
榮
はぁ…なぜすぐここがバレた?
榮
なんでだ?
日記
大変だったねー
榮
急に出てくるなよ
榮
何回も言ってるだろ?
日記
わかってるけど…
榮
はぁ、なんか用か?
日記
榮も、気になってると思うけど
日記
なんで、魔法使いたちが来たかっていうこと
榮
なんか知ってるのか?
日記
うん
榮
なんだよ、それ
日記
防衛省に入ったとき変な感じしなかった?
榮
いや、そんなことは…
榮
!
日記
そう、防衛省に転移魔法がかけられてたんだ
榮
でも、なんでそんなことをお前が知ってる?
日記
僕の日記を開いたらわかると思うけど
日記
魔法の呪文が書いてあるんだ
日記
だから、何か魔法がかけられたり、かかったりすると反応してしまうんだ
榮
そうか
日記
家帰るの?
榮
いや、愛のところ行かないといけない
日記
また?
榮
あぁ、嫌なら先に帰ればいい
日記
いや、行く!
榮
そうかよ
ナレーション
榮と日記移動中…
効果音
ガラガラ…
榮
よう
愛
あ、榮だ
愛
以外に早かったね
榮
あぁ、早めに終わってな
愛
なんか、榮の後ろに誰かいる?
榮
おい、出てこい
愛
あー!あのときの!
愛
ね!こっち来てよ!
榮
ほら、行って来い
日記
うー
愛
うわー!めっちゃ小さーい
愛
かわいい!
日記
むー
愛
名前は?
榮
俺は知らん
榮
言ってやれよ
日記
はる…(ボソッ)
愛
なんて?
日記
はる!
愛
漢字で?
日記
はれの晴
愛
晴かー、いい名前だね!
日記
ありがとう…(ボソッ)
愛
女の子?
日記
男子
愛
えー、女の子に見えるけどなー
日記
ギクッ
愛
でも、男の子なんだー
榮
体は、どうだ?
愛
まぁ、徐々に戻ってきた感じ
榮
そうか、それは良かった
ナレーション
榮と日記、愛会話中…
榮
おれらは、そろそろ帰るよ
愛
わかった
愛
ね!
榮
なんだ?
愛
今度さこの三人でお泊まりみたいなのしない?
榮
は?何いってんだ?
榮
そんなん、晴と愛ですればいいだろ
愛
いやだ、榮もいないと
榮
そうかよ、また今度な
愛
うん
榮
それじゃ、今度こそ帰るぜ
愛
わかった、またねー!
榮
おう
効果音
ガラガラ…
榮
ふぅ、元気そうで良かった
日記
ぼくは、最悪だったよ…
榮
そんなこと言うな
日記
ん?
榮
どうした?
日記
なんか、前にいない?
榮
まえ?
榮
!
榮
ほんとだ!
こっちに来てるのか?
こっちに来てるのか?
日記
なんか、手に持ってない?
武器見たいの?
武器見たいの?
榮
避けろ!
効果音
シュッ!
日記
え?
うわ!びっくりしたー!
でも、意味ないけどね
うわ!びっくりしたー!
でも、意味ないけどね
榮
そんなこと言ってる場合か?
榮
集中しろよ
それじゃあ、いぐぞ!
それじゃあ、いぐぞ!
日記
うん!
主さん
今回はここまでです!
主さん
次回をお楽しみに!