/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
狼華 楼無
ども！ども！あおいです！
狼華 楼無
最近小説結構書いてない？
狼華 楼無
夏休みは沢山かけるからいいね！
狼華 楼無
この作品今日だけで3話くらい出せたらいいなって感じ！
狼華 楼無
それではー
狼華楼留
…本編へ
狼華 楼無
どうぞー！
森鴎外
はぁ…
森鴎外
これはどうにもならないね…
森鴎外
密輸銃の納入期限が2週間もすぎている
森鴎外
これじゃもう時期部下は全員キッチンナイフで敵と戦う羽目になるよ
森鴎外
それだけじゃない
森鴎外
抗争激化に保護ビジネスの契約解除
森鴎外
はぁ…
森鴎外
ひょっとして向いてないのかな
狼華楼留
…森さんため息多い
狼華 楼無
ため息多すぎると聞いてるこっちが疲れるよ
森鴎外
ごめんねぇ、
森鴎外
太宰くんどう思う？
太宰治
…あのね、森さんお金が無いとか
太宰治
情報がないとか
太宰治
部下からの信用がないとか
太宰治
そんなの最初から分かってたことでしょ？
森鴎外
ひどいなぁ…
森鴎外
ところで君はなぜ高血圧の薬と低血圧の薬を混ぜているのかね
太宰治
まとめて飲んだら楽に死ねるかなと思って
森鴎外
太宰くん君には私が先代より首領の座を継いだ時にその場にいた遺言の証言者だ
森鴎外
そう簡単に死なれては困る
狼華 楼無
ﾊﾟｼｯ
狼華 楼無
僕も期待大の部下がすぐ死ぬのは嫌だよ？
太宰治
宛が外れたね
太宰治
自殺未遂の患者を共犯者気選んだのはいい人選だったのに
太宰治
1年経ってもこうして僕は生きている
森鴎外
外れてなんか居ないさ
森鴎外
君と私で見事に作戦を遂行して見せたじゃないか
太宰治
作戦っていうのは
太宰治
暗殺に関わった人間の口が封じられて初めて完了って言うんだ
太宰治
その点僕は共犯者に適任だった
太宰治
だって僕の証言で貴方が首領になったあと
太宰治
僕が同期不明の自殺を遂げたとしても誰も疑わないから
森鴎外
君に似た人を知っている
狼華 楼無
誰だろ？
狼華楼留
…？
森鴎外
とにかく口封じをするつもりならとっくにやってるし君がそんなに望むなら楽になる薬を調合してあげてもいい
太宰治
…ほんと？
狼華 楼無
僕が許さないよ？
太宰治
えぇ、
森鴎外
まぁまぁ少しくらいいいだろう
森鴎外
その代わりちょっとした調査を頼みたい
森鴎外
何大した仕事じゃないしなんの危険もない
狼華楼留
……その言い方なんか怪しい…
狼華 楼無
僕も思った
太宰治
胡散臭…
森鴎外
横浜租界にある擂鉢街は知ってるよね？
森鴎外
その近辺で最近ある人物が現れたという
狼華 楼無
…！
狼華 楼無
それ！僕も知ってる！
森鴎外
ウワサが流布している
森鴎外
その噂の真相を調査してきて欲しい
森鴎外
ﾊﾟｻｯ
森鴎外
これは“銀の託宣”と呼ばれている権限委譲書だ
森鴎外
これを見せれば
森鴎外
ポートマフィアの構成員はなんでも言うことを聞く
太宰治
誰のうわさ？
森鴎外
当ててご覧
狼華 楼無
分かるかな？
狼華楼留
……わかんないと思う…
太宰治
ん〜流布するだけで害をなすウワサ…
太宰治
なるほどそういう事か
太宰治
現れたのは先代首領だね
狼華 楼無
！
狼華楼留
………
狼華 楼無
(頭の回転も早いのか…益々期待が上昇したよ。君は私をどこまで楽しませてくれるのかな？)
森鴎外
その通り
森鴎外
世の中には墓から起き上がっては行けない人間が存在する
森鴎外
わかるね？
太宰治
薬約束だよ？
狼華 楼無
こうか少し弱めといてね森さん
森鴎外
はいはい…
森鴎外
これが君の初仕事だ
森鴎外
ポートマフィアへようこそ
太宰治
？
太宰治
あ、そうだ
森鴎外
ん？
太宰治
さっき言ってた僕に似た人ってだれ？
森鴎外
ふっ、
森鴎外
私だよ
森鴎外
太宰くん
森鴎外
なぜ君は死にたい？
太宰治
僕こそ聞きたいね
太宰治
生きるなんて行為に何か価値があると本気で思ってるの？
狼華 楼無
ｯ！
狼華楼留
………
狼華楼留
ｻｽｻｽ
狼華 楼無
ｯ、
狼華 楼無
ありがとう楼留
狼華 楼無
さー！僕も一応ついて行こうかなー！
狼華 楼無
楼留はどうする？
狼華楼留
………お姉ちゃんが行くなら私も行く…
狼華 楼無
じゃあしゅっぱーつ！
太宰治
いちいち動きが五月蝿い……
狼華 楼無
ごめんごめん！
狼華 楼無
それじゃあ
狼華 楼無
行こうか
狼華楼留
…うん
太宰治
はい…
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
