〜記憶の空間〜
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
暖かい空間の中で、 記憶は、丸くなり眠り始める。
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
──────。
懐かしいな。
……見える。
……『昔のボク』が……。
まだ…… 何も知らなかったボクが……。
〜昔の事〜
大学生
メモリア・シュゼット
大学生
大学生
大学生
メモリア・シュゼット
メモリア・シュゼット
メモリア・シュゼット
大学生
メモリア・シュゼット
大学生
ボクはメモリア。
この時は『記憶(メモリア)』じゃなくて ……『人間のメモリア』だった。
ボクは大学生だ。 この時は友人と駅に向かっていた。
メモリア・シュゼット
大学生
メモリア・シュゼット
大学生
メモリア・シュゼット
友人と別れて ボクは駅に入って改札を通った。
〜駅のホーム〜
メモリア・シュゼット
人が多かった。
ボクは、電車が来るのを待っていた。
だけど ……ボクは……。
……スッ……。
メモリア・シュゼット
誰かに手を引かれた。
そのままボクは線路の方に 連れていかれる。
メモリア・シュゼット
気が付けば……。
キキイイィィィィ──────!!!
電車に 撥ねられてしまった。
あれからボクは 小さな魂となった。
暫く世界を彷徨よっていた。
すると何故だろう? ……ボクの身体に 『何かが溜まり始めた』んだ。
段々集まってきて 段々一つの『個体』となった。
〜???〜
此処は……何処?
ボクは……どうして 此処に居るの?
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
ボクは不思議に思いながら 立ち上がると 目線が低くなっていた。
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
ボクは気がついた。 自分の手を見ると 明らかに『子供』の手だったため ボクは『子供になった』と……。
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
すると頭の中に 『見知らぬ子達の画像』が出てきた。
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
だけどこれが 『記憶(メモリア)』の始まりだった。
ボクが唯一 『記憶を司る存在』だった。
記憶(メモリア)
ボクは膝を崩して その場に座り込んだ。
記憶(メモリア)
──────ザザッ。
記憶(メモリア)
体操座りをしながら ボクは頭を抱えた。
気付けば、痛みで泣き出していた。 やめてよ。痛いよ。 って、泣いていた。
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
〜かつてのメモリア〜
ぼくは、『ゆめ』があるんだ!
ぼくには『なりたい』ものがある!
なにかって?
ぼくはね 『しゅやく』になりたい!!!
このせかいの 『ちゅうしんのようなそんざい』 になりたいんだ!!!
えいがでいう 『ひーろー』!!!
……ぼくは そんなそんざいになりたいんだ!!!
──────。
〜???〜
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
──────ザザッ。 ボクはバグのような状態になった。
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
その時、 声が聞こえたんだ。
『しっかりして。』 って言う声。
???
記憶(メモリア)
???
心理の守護人の光
記憶(メモリア)
心理の守護人の光
心理の守護人の光
心理の守護人の光
記憶(メモリア)
心理の守護人の光
心理の守護人の光
記憶(メモリア)
心理の守護人の光
心理の守護人の光
記憶(メモリア)
心理の守護人の光
心理の守護人の光
心理の守護人の光
心理の守護人の光
心理の守護人の光
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
心理の守護人の光
心理の守護人の光
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
心理の守護人の光
心理の守護人の光
心理の守護人の光
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
心理の守護人の光
心理の守護人の光
記憶(メモリア)
心理の守護人の光
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
心理の守護人の光
光は消えたんだ。
ボクはとても 救われたような気がする。
〜今の記憶の空間〜
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
記憶(メモリア)
今日も 記憶の管理をするボクだった。
コメント
1件