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テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
レイ
みんな
マイキー
イザナ
レイは蘭行きつけの美容院で 伸びっぱなしだった髪を 整えてもらった
もう、はたから見てもわかるほど
レイの髪は黒から白に変わっていて
生え際からイザナと同じ質の 白い髪が生えていた
レイ
レイ
春千夜
レイ
レイ
レイ
レイ
大寿
大寿
レイ
斑目
レイ
レイ
レイ
レイ
みんな
イザナ
レイ
そこはとても奥まった所に 隠されたように佇む店だった
レイは雰囲気に物怖じせず
軽々しく扉をノックした
コンコン
レイ
「、、どちら様ですか？」
レイ
「、、、質問にお答えください」
レイ
レイ
「、、、、お名前は？」
レイ
レイ
みんな
鶴蝶
レイが鶴蝶の名を借りると
ガチャ、、と音を立てて扉が開いた
ただ、ガチャと音を立てたのは 扉だけではなかった
🔫
みんな
レイ
銃のハンマーを起こして 構えていた男はレイを見るなり ため息をついた
バーテンダー
バーテンダー
バーテンダー
レイ
バーテンダー
バーテンダー
バーテンダーはレイ以外を 怪訝そうに見た
バーテンダー
レイ
大寿
バーテンダー
バーテンダー
ようやく不信感が抜けたバーテンは 銃をしまって全員を中へ通した
その店は薄暗いが とても雰囲気の良い場所だった
バーテンについていく途中
大寿がレイに聞いた
大寿
レイ
レイ
鶴蝶
竜胆
バーテンについて行き 店のさらに奥へ進むと
ガヤガヤと騒がしくなってきた
奥ではさっきより広い大部屋に 多くの大人が酒を飲んで くつろいでいた
大寿
大寿
バーテンダー
バーテンが言うと 途端に大人が全員こちらを見た
その瞬間、竜胆と鶴蝶は冷や汗が出た
竜胆
鶴蝶
（俺らが殴り込んだヤクザじゃん）
蘭
竜胆
そのことにアチラも気づいてしまった
若頭
若頭
竜胆
鶴蝶
若頭
モッチー
イザナ
蘭
若頭
大寿
全員に緊張が走った時
レイが若頭に飛びついた
レイ
みんな
バーテンダー
若頭
若頭
レイ
若頭
若頭
若頭
若頭
ずっと険しい顔をしていた若頭が 笑った
そのおかげで 全員に走っていた緊張が解けた
若頭
若頭
若頭
レイ
レイ
さっきまでここで飲んでいた大人達は 若頭が人払いしたため出て行った
テーブルの上には多くの酒が並び 照明を反射してキラキラと輝いている
レイが若頭の隣に座ったため もう片方の隣に誰が座るかで 喧嘩しそうになった
（主にマイキーとイザナが）
しかし、レイが若頭の隣を諦めて 2人の間に座ったことで 事なきを得た
若頭
レイ
若頭
レイ
レイとは正反対の方にいる天竺組は 飲んでみたいと思ってた酒が 目の前にあり
好きに飲んで良いと言われてしまった
そうなったら飲むしか選択肢は無い
そのため酒に慣れてないやつは すでに酔いが回ってきていた
バーテンダー
イザナ
マイキー
イザナ
マイキー
若頭
レイ
レイ
マイキー
レイ
若頭
マイキー
マイキー
若頭
若頭
モッチー
モッチー
レイ
レイ
春千夜
レイ
レイ
斑目
レイ
レイ
蘭
マイキー
レイ
レイ
イザナ
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ
若頭
若頭
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ
マイキー
イザナ
蘭
竜胆
蘭
竜胆
モッチー
斑目
鶴蝶
レイ
鶴蝶
レイ
レイ
レイ
マイキー
レイ
レイ
レイ
イザナ
イザナ
鶴蝶
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ
春千夜
春千夜
マイキー
春千夜
春千夜
春千夜
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ
みんな
若頭
若頭
レイ
蘭
レイ
蘭
レイ
蘭
レイ
蘭
レイ
その後は夜中まで楽しく飲んで みんな店に泊めてもらった
翌朝
全員店を出て 日の光に目を細めた
この日がレイと遊べる最終日
最後くらいは、と
東マンも天竺も全員で 過ごすことになった
集合場所には 関東を代表する暴走族二組の 主力メンバーが勢揃い
人通りが少ないとはいえ それなりに目立ってしまう
二組が会った時
八戒が「タカちゃんの仇！」と言って 灰谷兄弟を襲おうとしたり
その時は余裕そうだった灰谷兄弟が アングリーを見た途端 目を逸らしたり
幼馴染の鶴蝶に会った武道が 嬉しそうにしていたり
最終日の予定は 君に決めてもらうつもりだったんだ
レイ
大寿
レイ
レイ
大寿
レイ
大寿
大寿
周りは決まるまでに時間が かかりそうだと思っていたが
案外時間はかからなかった
大寿の頭にすぐに浮かんできたからだ
大寿
大寿
大寿
大寿
大寿
レイ
レイ
レイ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
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