いつもの場所。それは廃ビルの地下。 同じメンツに囲まれていびられる毎日。
モブ1
こんな事も出来ないのかよ
モブ2
使えねぇ奴、、
亮/りょう
…
そんな毎日に絶望し、 いつしか瞳は黒く塗りつぶされていた。
モブ2
このッ役立たずがッッ
沢山殴られて蹴られた。 我慢すればいつか終わる。 なのに、この日は違った。
モブ1
やりたりねぇッ
モブ2
もっとやっちゃおうぜッ?
いつもより倍やられていた時、 聞き覚えのない声が聞こえた。
望/のぞみ
だらしねぇ、
こんなとこでやってたのか
こんなとこでやってたのか
モブ1
誰だ、お前!
モブ2
お前に関係ねぇだろ!
望/のぞみ
へぇ、それがどうした?
モブ1
誰だっつってんだ!
望/のぞみ
誰?俺の事か?
モブ2
緑のフード…
モブ2
茶髪の髪…まさか!
望/のぞみ
俺の事知ってんの?
望/のぞみ
なら、話が早ぇ
望/のぞみ
俺等の管轄で
何してくれてんの?
何してくれてんの?
望/のぞみ
なぁ!!(圧
モブ2
ひ、や、やべぇ、
やっぱり、あの望だ、
やっぱり、あの望だ、
モブ1
チ、逃げるぞ!
亮/りょう
(終わったの…か?)
望/のぞみ
逃げ足の早ぇやつ…
緑のフードを被った男が近寄り、 話しかけた。
望/のぞみ
おい、大丈夫か?
亮/りょう
…
望/のぞみ
おい、聞いてんのか?
亮/りょう
…
望/のぞみ
はぁ… 絶望したその目
望/のぞみ
それに何も話さぬその態度
望/のぞみ
昔の俺見てるみてぇw
亮/りょう
…
望/のぞみ
お前タヒにたいのか
望/のぞみ
生きたいの、どっちだ?
亮/りょう
…
望/のぞみ
それぐらいはあるだろ?
望/のぞみ
早く言えって
亮/りょう
…たい
望/のぞみ
聞こえねぇ、、
もっとはっきり言えって
もっとはっきり言えって
亮/りょう
…生きたい
望/のぞみ
ん、なら俺と来い
拾ってやる
拾ってやる
亮/りょう
?
望/のぞみ
はぁ、だから衣食住。
生きるために必要な物全部
生きるために必要な物全部
望/のぞみ
お前にやるから俺と来い!
亮/りょう
…いいの?
望/のぞみ
あぁ、だから言ってるんだ
望/のぞみ
ほら、早くしろ
そう言って優しく僕の手を取った。 この人となら叶えられるかもしれない。 この人にかけてみよう。そう思った。






