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第7話です

na

さぁ、話してもらいましょうか

na

まず、etさんのことが好きってどういうことですか

ya

そのままの意味だよ

rn

etちゃんと話したことないですよね

ya

受験の日に助けてもらってそこから好きになった

rn

じゃあ、なんで佐藤さんと付き合ってるなんて噂が出てるんですか

ya

それは、佐藤さんが俺のセフレだっただけだよ

rn

好きな人がいるのにセフレ作るって、意味わかりません

ya

俺、あることが原因でsex依存症なんだよね

na

etさんもそのことを承知で彼と一緒にいるんですか

et

まぁ、昨日赤城くんの…

チュッ

et

ちょっやめて

ya

名前

et

y、yaくんから事情を聞いて、お互いのことを知っていこうってなった

rn

etちゃん、赤城くんに甘くないですか

et

そうかな

na

そうですよ

na

今だって、ずっとくっついてるのを許してるじゃないですか

et

そういう約束だからね

rn

や、く、そ、く?

et

私の匂い落ち着くんだって、それで症状が軽くなるんだって

na

だからって、そんなにくっつく必要ないですよ!

jp

まぁ、etさんがいいならいいんじゃない

na

jpさんは、黙っていてください

jp

あ、はい

rn

etちゃん、赤城くんと関わってていいことないと思いますよ

et

rn、心配しないで私そんなに弱くないよ

ya

もし何かあったら、俺が守るから

rn

その言葉に嘘はないんですね

ya

もちろん

rn

じゃあ、信じてあげます

na

でも、etさんを泣かせたら許しませんからね

ya

泣かせる気はないよ

na

はぁ〜、そろそろ、昼休みが終わるから教室に戻りましょう

et

そうだね、yaくんまたね

ya

うん

それから一ヶ月がたった

yaくんは、私が周りにyaくんとの 関係を知られることを望んでない気持ちを尊重してくれた

だから、体調がよくなくても教室に来たりせず、屋上で待ってくれている

休み明けだって、早く学校に来て屋上で一緒にいることで我慢してくれている

そんなyaくんを気になり始めるのにそう時間はかからなかった

今日は、yaくんと初めてのお出かけだ

yaくんは、デートって喜んでたけどね

場所はちょっと離れた場所にあるショッピングセンターだ

ya

etさん、こっちこっち

et

ごめん、待たせちゃった?

ya

そんなことないよ。俺も今来たとこ

et

なら、よかった

ya

じゃあ、行こっか

et

うん

電車の中は混んでいて、私はドアに背を向けて立ちyaくんが私の頭の横に手をついている状態だ

私が潰されないようにyaくんが気を遣ってくれている

そんな行動も私の心がときめき締め付けられる

ya

…ッ

et

yaくん、大丈夫…顔色悪くなってきたよ

ya

大丈夫だよ

絶対無理してるよね

ショッピングセンターまであと5駅くらいあるけど一旦降りたほうが良さそう

et

yaくん、降りるよ

ya

e、etさん

座る椅子が空いていたのでyaくんをそこに座らせた

ya

etさん、なんで突然降りたの

et

だってyaくんの体調が悪そうだったから

ya

そんなに体調悪そうに見えた

et

見えたよ

ya

まじか

et

電車の中で何かあった

ya

その、あの人のつけてた香水の匂いと同じ匂いが電車の中でしたから

et

あのことを思い出しちゃったんだ

ya

そっか、今くっつくことできないから

et

これ、持ってて

ya

いいの、ハンカチ

et

うん

et

次の次の電車に乗ろっか

ya

ありがとう、etさん

??

…なんで、あの子なの

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