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私と先輩

3 - 第3話

♥

41

2024年09月03日

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夕姫side

私は"元"ダンス部だ

ここで過去を話そう

当時の部長は織山先輩だった

うちの中学は全国常連なだけあって

練習がハードだ

でもとある日の練習で…

尚大

はい!今日は──────やるよ!

ダンス部全員(中学)

はい!

尚大

1、2、3、4

尚大

5、6、7、8

尚大

1、

バタッ

夕姫

ッ…

そう足をグネって私は転倒

この時助けてくれたのが

光輝

大丈夫?

黒田先輩だった

顧問

保健室行こっか

光輝

俺連れてきますよ

顧問

そう…

顧問

それじゃ黒田さんお願いね

光輝

はい

養護教員

あ〜これ総合病院に

養護教員

行った方がいいかもね

光輝

俺夕姫ちゃんの荷物もってきますよ!

養護教員

お願いできるかしら?

光輝

はい!

養護教員

七瀬さんは安静に

養護教員

足動かさないでね

夕姫

わかりました

それから病院に行き

結果は骨折

全治2ヶ月だってさ…笑

治ってもダンスはできないかも

そう医者に言われちゃったよね

だからダンス部をやめた

先生にも理解してもらい

私だけ帰宅部

ちなみにリハビリもあるから

しばらく入院だってさ…笑

だけど黒田先輩のことが

忘れられなかった

モブ

きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ

先輩たちは中学でも人気があった

"顔目当て"や、先輩たちと "仲良くするため"にダンス部に 入る人が増えた

ダンスができない状態で入るから 足を引っ張る人が増えた

全国常連だったのが 県大会まで行けなくなった

そこから先輩たちは女の人が

苦手どころか嫌いになった

私はと言うと

クラスでは陽キャ寄りだったのが

"ダンスという精神安定剤"が

無くなったことによって

元々長かった前髪で 目の前を塞ぎ 本当の自分を隠すようになった

まぁ言えば陰キャになったということ

いつしか友達は離れ

しょーせーと海琉の2人になった

2人だけは私のそばを離れなかった

昔から仲良かったからかな…笑

時はたち先輩たちの卒業式

高校はダンス部がある 桜川高校に行くそうだ

黒田先輩が好きと気づいた私は

桜川高校を目指すことにした…

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41

コメント

3

ユーザー

このお話好きすぎる… ダンス部辞めた理由わかってスッキリ✨

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