月
続きだぞん
月
行ってこい
月
急げ、急げ。嫌な予感がする。
月
早くもっと早く
どん。地面を踏み込みクレーターが出来た音 ビューーーーーーーーーーーン
月
もっと
月
早く。
月
ただいま
月
親父
月
返事がないし、しかもリビングから気配?
月
親父でもない
月
誰だ?
月
親父?
そこには死んだ父の姿があった。そしてその横に幼馴染の姿があった
宗谷
月帰ってたんだ
月
おい、宗谷なんで?どうして?
宗谷
気分だな
月
あぁそうか
月
お前は気分で人を殺すよような奴だったんだな
その時自分の中で何かがプツンと切れた音がした。
宗谷
一応殺しとくか、お前のこと。
月
・・・・・・・・
宗谷
どうした。喋れよ。怖いのか?
月
ぁ?
月は切れたらやばいのである
宗谷
そうか。月は怒らしてしたらヤバいんだっけか?まぁ変わらんか
どん。
宗谷
え?
月
おい、なぜ殺した?
月
おい、答えろ
宗谷
ただの気分だって言ったじゃないか
月
答える気がないのか。しゃぁない、殺すか
宗谷
おいおいお前にそんなことできるわけないだろ?
月
前の俺ならな?
宗谷
はぁ?
宗谷
というか、あいつどこ行った?
月
上だよ。
宗谷
は?
宗谷
どうしたらそんなことできんだよ
月
もうじき死ぬ奴には関係ないだろ
宗谷
ぇ?
月
じゃぁな。宗谷、今までありがとよ
宗谷
おう、助けてくれボソ
月
わぁてるよ。お前の未練をたちき断ち切ってやる
どぉぉぉぉぉぉぉぉん
月
今回はここまで。
月
それでは次回お会いしましょう
月
じゃぁね