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「君の王子様に」

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「君の王子様に」

4 - 「君の王子様に」4話

♥

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2020年07月23日

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4話

あ、赤くん~!

青ちゃんっ!

ぱたぱたと走り寄ってくる君は

やっぱり世界一可愛い。

僕演技下手くそだからさぁ、

2人で劇の練習したいなっ、

どうだ!?

うんっ、いいよ~!

…よしっボソッ

~で、こーゆーのは、もっと感情込めて…

…可愛いなぁ、

…ちょっと、聞いてる?

んぁ、ごめんごめん

もぉ~、

っ、////

…あ"

僕先生に呼ばれてるんだったぁ!!

ふ、ばーか

はぁ、

行ってくる、ちょっと待ってて

うん、またね

ふわふわと手を振る姿さえも愛おしい。

こんなに人を愛くるしく思うのは、初めてだろう。

よし、やっと終わったぁ~…

話長すぎなんだよ、

…あれ、あれって、

教室の中にいたのは、黄と赤。

なんか楽しそうに話してる。

…これ、嫉妬だ

どんな話をしているのか聞いてやろう、

そう思ってドアの隙間を覗いた。

~~~だからさWW

えぇ、そうなんですかWW

…たのしそう、

赤ほんとに演技上手いですよね~、

へへ、そんなことないよ、

眼鏡あるのも好きだったけど

眼鏡なしの方が似合うね、?

、そう?ありがと

ふ、かわいいポンッ

その時、黄の手が赤の頭に触れた。

、!~~ッ////

、へ

も、やめて…、

ごめんごめんW

赤ってほんと犬みたいW

は、はぁ、?

なにそれ、W

うん、可愛いよW

、簡単に可愛いとか言わないで…///

え、なんでですかW

赤ほんと弟みたい~

ッ、…

はは、背低いからかな

んー、なんか弟にいたら楽しそう!

、なにそれ、‪w

あ、僕もう行きますね、

じゃあね!ばいばぁい!

あ、うんばいばい!

…はぁぁ、////

、おとうと、かぁ…、

俺がなりたいのは、

もっと特別なものなのに、

ッはぁっ、はぁっ、

どうやら、

僕は君の王子様には

なれないようです。

ねくすと▹▸

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コメント

40

ユーザー

嫉妬してる青ちゃんかわ((

ユーザー

あの…え?最終的には青赤ですよね…?ん? んもうっ期待しちゃうじゃん///(((ごめんホントにすみません

ユーザー

いつもさ、部活で疲れたときに神作かいてくれるのなんなん? 好きすぎるから、

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