テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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さっちゃんの呪い3

第1話 - さっちゃんの呪い3

2020年05月07日

#暇人★

暇人★

花

彩月ちゃんまで、死ぬなんて、もう、嫌！

雄輔

落ち着いて！

加奈子

そうよ！落ち着くのよ！花ちゃん！

花

分かってるけど、二人も死んだんだよ、もう、耐えられない！

加奈子

分かってる！私たちだって耐えてるんだよ？

雄輔

僕だって耐えているんだ！

花

分かってる、ごめんね急に、

雄輔

大丈夫！

加奈子

いいよ、もう、気にしてないから

花

良かった、

雄輔

で、どうする？

加奈子

何が？

花

誰がぎせいになるかだよ、

加奈子

そうだよね、誰がやるの？

加奈子

次、私が殺されちゃうよ、

花

分かってるよ！

雄輔

僕がやる、

花

雄輔くん、無理しちゃダメだよ

加奈子

そうよ、無理しちゃダメよ、

雄輔

じゃぁ誰がやるんだよ！

花

それは、

加奈子

．．．．．．．

雄輔

花さんも、加奈子さんもできないでしょ、

花

う．．．．ん．．．．

加奈子

そう．．．だね．．

加奈子

私たちじゃぁ何もできない、

加奈子

何もできなくてごめんなさい、

花

私も、何もできない．．
死にたくない、

花

ごめんなさい、

雄輔

僕だって同じ気持ちさ、でも、誰かがやらなければならないんだ、

花

そう、だよね、

加奈子

ごめんなさい、

キーンコーンカーンコーン

花

あっ！チャイムだ！

花

教室に戻るね

加奈子

私も、

雄輔

また、放課後会おう！

花

うん！

加奈子

分かった！

放課後

花

雄輔くん、頑張ってね、

花

そして、ごめんね、

加奈子

やくに立てなくてごめんね、

雄輔

いいよ、もう、気にしてないから

雄輔

それに、もうすぐ、助かるんだから、

雄輔

僕がぎせいになれば加奈子さんも花さんも死なないですむから、

加奈子

ごめんなさい、

加奈子

それでも、私たちは雄輔くんを応援しているよ！

花

私も、雄輔くんを応援してる！

花

ごめんなさい、また、明日ね

雄輔

ああ、また明日！

加奈子

気をつけてね、じゃぁね！明日ね！

雄輔

うん！

花

ええ、

花さんと加奈子さんのLINEにて

花

ねぇ、ちょっと、電話しない？

加奈子

ええ、いいよ、

花

通話
01:31:00

加奈子

長くなっちゃったね、

花

あー、うん、そうだね、

加奈子

どうかした？

花

えっ？あ、その、雄輔くんが死んだ、

加奈子

えっ？

加奈子

嘘でしょ、本当にやってしまったの？

花

そうだね、加奈子ちゃんもう、死なないよ！

加奈子

そうだね、

花

加奈子

どうしたの？

花

えっ？あ、何でもないけど、

加奈子

本当？

花

ええ、

加奈子

電話するね、

加奈子

不在着信

加奈子

何ででないの？

花

あっ、ごめん、パソコンで調べ物してて

花

気付かなかった

加奈子

それで、何か分かったの？

花

嘘だったみたい

加奈子

嘘？何が？

花

雄輔くんがおこなったやつだよ、

加奈子

えっ？

加奈子

私、死んじゃうの？

花

う、ん、

加奈子

．．．．．．．

加奈子

そんなー．．．．

加奈子

それで、その、雄輔くんがおこなったやつなんだけどさ、その．．．

加奈子

やってしまった人はどうなるの？

花

それは、

花

さっちゃんに呪われて殺される

加奈子

そうなんだ、

加奈子

何か、ごめんね、

花

謝らなくていいよ、

花

調べたところ

花

その、方法を行ったものはさっちゃんと共に

花

殺しにかかってくる

花

だって、

加奈子

えーーーーー！

加奈子

どうすんのよ！

加奈子

私、今日、殺されるのよ？

加奈子

どうすればいいの？

加奈子

何か対策はないの？

花

えっと、

花

いったん、落ち着こう

加奈子

あ、うん、そうだね、

加奈子

で、対策は？

花

枕元に本物の死体の頭を置く、

花

だって、

加奈子

そんなの、できるわけないでしょ！

加奈子

気持ち悪い！

花

今、ちょっと、LINEできないから、後で連絡するね、

加奈子

分かった、なるべく、早くに連絡してね、

花

分かった、

花は自分の体に何らかの違和感を感じていた。その違和感と言うのが

1.足に力が入らない 2.足の中から虫が動いてるような違和感 3.足が重い

などの違和感を感じていた花はその違和感をお母さんに伝えた

花

お母さん、足に違和感を感じるの、

お母さん

あら、大丈夫？

お母さん

見してみなさい

花

うん、

お母さん

あらあら、あなた、足に大きいあざができてるわよ？

お母さん

どこかにぶつけたの？

花

ぶつけてないよ？

お母さん

そうなの、

お母さん

でもね、このあざ、

お母さん

よくみると、つかまれたあとがあるわよ？

花

嘘でしょ、

花

嫌、

お母さん

まさか、花、さっちゃんの呪いの４番歌ったりしてないわよね？

花

歌ってないよ、

花

ただ、私の友達が歌ってしまったの

花

それで、二人も殺された、

お母さん

なんで、言わなかったの！

花

言ったら、怒られると思ったから

お母さん

バカ！

お母さん

お寺に行くわよ！あなたのお友達に連絡しなさい、

花

分かった、

加奈子と花のLINEにて

花

加奈子ちゃん！話を聞いて！

加奈子

何？

花

今から、お母さんとお寺に行かなくちゃならないの！

加奈子

そうなの、

花

で、加奈子ちゃんも一緒に来てって言ってるの

加奈子

えっ？私も？何で？

花

実は

花

足に何か、違和感を感じていたの、だから、お母さんに見せたの、そしたら、つかまれたあとがあったの！それで、お母さんがさっちゃんの呪いの４番について話してきて、友達が歌ったって言ったら、急にお寺に行くことになったと言うわけ、

加奈子

そうなの、

加奈子

分かった、今すぐ準備して花ちゃんの家に行くね、

花

うん！待ってるね！

加奈子

ええ

花

お母さん、今から加奈子ちゃん来るって！

お母さん

分かったわ！

花

ねぇ、お母さん、なんで、お母さんはさっちゃんの呪いの４番知ってるの？

お母さん

実はね、お母さんもね、子供の頃歌ったことがあるの、

花

えーーーー！

花

歌ったのーーー！

花

何で、死んでないの？

お母さん

それはね、ある、お寺に行ったの、そしたら、さっちゃんが来なくなったの、

花

来なくなったって今までずっと来てたの？

お母さん

そう言うことではなく、歌った日の夜にくるはずのさっちゃんが粉かったってことなの、

花

そうなんだ、お母さんも興味があったんだ！

お母さん

そうよ、

ピーンポーン

花

加奈子ちゃん来たみたい、

花

行こう

お母さん

ええ、行きましょう、

車でお寺にむかっているときの3人の会話

加奈子

あの～花ちゃんのお母さん、どうして、私を呼んだんですか？

お母さん

加奈子さんが死んじゃうからよ、

加奈子

そうですね、私は今日、死んじゃいます。

お母さん

花ちゃんの友達に「雄輔」って子いるでしょ？

花

いるよ、

加奈子

死んでしまったけど、

花

あの、方法をおこなったから．．．

お母さん

あの、方法はやってはいけない方法だったの、

花

何で？

加奈子

どうしてですか？

お母さん

あの方法をね、やってしまうとねさっちゃんの手下になってしまうの、

花

お母さん、何で、詳しいの？

加奈子

私、初めて聞きました、

お母さん

それはね、子供の頃、パソコンで調べたからなの、

花

話の続き話して、お母さん、

お母さん

分かったわ、

お母さん

さっちゃんのね、呪いをとくには、お寺に行きおはらいをしてもらわないといけないの、

お母さん

おはらいをするのに、2時間はかかると言われている

お母さん

加奈子ちゃんとあなた、二人だから、結構時間がかかるかも知れないの、

お母さん

それでも、二人は助かりたいのよね？

花

うん！

加奈子

はい！

お母さん

分かったわ！

お母さん

もうすぐつくから話はお寺の人に効くことね、私は、二人を待ってるわ！

花

ありがとう！お母さん、

加奈子

ありがとうございます！花さんのお母さん！

お母さん

頑張ってね！

花

うん！

加奈子

はい！

続きは第４話でお会いしましょう！

この作品はいかがでしたか？

1件

漢字の間違えが２つありました。すみません。

暇人★

プロフィール

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さっちゃんの呪い3

第1話 - さっちゃんの呪い3

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