/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
一
俺は…そんな……違います…
千桜
……ホントに？
一
……
千桜
だって今日明らかに万里は距離
近いけどそれに、一くんは
反応してたでしょ？
近いけどそれに、一くんは
反応してたでしょ？
一
はい…でもそういうのじゃなくて…
千桜
ヤキモチとか嫉妬じゃないの？
一
はぁ…本当は零のこと好きです。
千桜
（あたった）
一
でも…アイツは春になったら
居なくなるんですよ…？
居なくなるんですよ…？
一
なのに告白してOKされても
死んじゃうのに
死んじゃうのに
一
ダメだって言われたら今の友達としてじゃなくなります…だから…
千桜
それって逃げてるだけじゃないの？
千桜
私は今好きな人は居ないし
勿論零君のことを好きな訳でもない
勿論零君のことを好きな訳でもない
千桜
でも……告白する価値はあるんじゃない…？
千桜
零くんは寿命を縮めてまで悔い残さないようにってやってるのに…
一
今日告白します！
千桜
おぉ。頑張ってね。
千桜
（これで振られちゃったら…
私…申し訳ないｯ…でも零くん
いい子だから…きっと大丈夫）
私…申し訳ないｯ…でも零くん
いい子だから…きっと大丈夫）
千桜
（頑張れ…一くん）
零
おーい！はじめぇえー！
零
来いよ〜！
一
…わかったから
千桜
男同士も女同士も否定される
事が多いこの世界。この日本
事が多いこの世界。この日本
千桜
…その恋人同士幸せなら
それでいいのに……
それでいいのに……
万里
さびぃ…
千桜
びっびっくりしたじゃない！
万里
ごめんごめんw
万里
なんで海入らないの？
千桜
日焼けしたくないし
濡れたあとの砂がで汚れるし
濡れたあとの砂がで汚れるし
千桜
泳げないから…（小声）
万里
え？泳げないって！？
千桜
聞こえたの!?
万里
そんな漫画とかみたいに聞こえないとか都合のいいことないから！
千桜
めたいからやめて。
万里
ごめんってw
万里
でも…零には悪いことしちゃったけどさ…
万里
幸せそうに生きてるよな。
万里
自分に素直でポジティブで。
千桜
ホント…自分を演じているようには
見えないのね。
見えないのね。
万里
ね。零はバカ真面目なんだよ
多分！
多分！
千桜
そうかもね笑
一
おい！かけすぎだ
零
いやぁ楽しい！！ww
零
一頭にわかめが！
一
ぁぁ！？
一
ないじゃん
零
からかっただけw
一
やっぱ零が…零で良かった。
零
どういうこと？
一
わかんなくていいよ。
パシャ！
一
スキあり
零
うわっめんなかはいった！
零
痛いわ！
一
ごめん…
零
いいよ！てかガチで謝んのやめて
一
はい…
零
今言ったばっかりだし！
万里
おーい！弁当食おうよ！
零
まじすか！？
一
おお
千桜
はい。
万里
うぉお！
零
美味そう！
一
おお…卵焼きある…
零
いやそこかよっ！
万里
ナイスツッコミ！
万里
ホントにこれ千桜が作ったの？
千桜
まあ…一部冷凍食品もあるけどね
万里
それでも凄い！俺が料理作ると
ダークマターできるんだよね…
ダークマターできるんだよね…
零
ﾌﾞｯｯww
零
ダークマターってw
万里
冗談じゃねぇからなっ！
千桜
……
千桜
（凄いって言われるの…嬉しい。
やっぱり一番じゃなくても…）
やっぱり一番じゃなくても…）
千桜
いいのかも。
万里
え？どした？
千桜
あ…いやなんでもないよ
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
