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いめと
いめと
いめと
いめと
琥珀
nokuro
いめと
いめと
いめと
いめと
いめと
いめと
琥珀
家に入るのが少し怖かった。
負けたわけではない。
ゲンさんの思いに応えられたんだ。
琥珀
僕はあの生徒を切ったんだ。
怪我を負わせた。
あの手の感覚がまだ残っている。
もしも、将来自分自身の力を制御 できなくなってしまったらどうしよう。 誰かを知らないうちに傷つけてしまったら。 僕のせいで誰かが死んだら。 僕に関わる人が不幸になってしまったら。
僕はいつまでもそれに縛られ続けるのか。 忘れられることができるのか。 でも、それは責任から 逃げることになるのではないか。
僕の全てをかけて償わなければいけない。 死んで償えないのだから。
何をすればいいの。
琥珀
わからない。
わからない。
わからない！
琥珀
僕は一旦考えることを放棄した。
琥珀
月 日 曜日
今日は初めて勝った日。
でも、初めてどうすればいいか わからなくなった日。
琥珀
不老不死って本当に 死なないのだろうか。
琥珀
琥珀
カタン…
琥珀
琥珀
バッ
バタン！
