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多分ね、嬉しかったの
あの頃は神の入れ替わりが激しく、私とラルは、幼いながらに笑顔の神の天使長になった、
そして私は時期笑顔の神に就任する。
だから、傷つかないように、自分を守って守って、そうして周りとの関わりを避けた。
リル
ラル
リル
ラル
リル
ラル
ラル
ラルとは顔見知りだったけれどそれ以外はなにもなかった。
リル
ラル
ラル
リル
ラル
リル
ラル
ラル
リル
ラル
リル
リル
ラル
ラル
リル
ラル
リル
ラル
リル
ラル
リル
リル
リル
ラル
リル
ラル
リル
ラル
ラル
リル
リル
あの時の私は自分のことをなんて愚かで情けなくて恥ずかしく、馬鹿なのかと思った。
今だから言える
羨ましかったの
堂々と話せるあなたが。 自分を貫いているあなたが。 素直に謝れるあなたが。
ラル
リル
ラル
ラル
不安そうに私を見つめるその目すらも羨ましい。
こんな汚い感情を持ってしまう自分に吐き気がした。
リル
ラル
リル
ラル
ラル
リル
湧き上がる何かがあった。
ラル
ラル
ラル
リル
ラル
ラル
ラル
ラル
リル
ラル
リル
ラル
ラル
リル
リル
リル
ラル
リル
リル
リル
ラル
ラル
ラル
リル
それから私たちはひたすら泣いた。
泣き飽きた頃には2人とも名前を呼び合って、笑った。
時期私たちは神になる。 そしてこの名前を名乗っていく。
目の前には希望しかなかった。
ないと思っていた。
ラルが消えた。
肺が凍ったかと思った。
涙の神や他の神はよくあることだと言った。
天使長にもなれば、神の汚い部分も見えてくる。
そこに絶望し、落ちていくのだと。
私は何年も何十年も探し回った。 どこにも いなかった。
ラルが行方をくらましてから、何十年、もしかしたら何百年かもしれない。
笑顔の神になった。
私の隣には末席という札。声援を浴びながら、自分を説得した。
もうラルはいない。 消滅した。 どこにもいない。 名前を呼んではくれない。 もうラルと呼ぶことはない。 笑顔で振り返ってくれる子もいない。 あぁ 目を閉じれば、ラルがいる。 耳を塞げばリルと私の名前を呼ぶ。 強引で素直で自分を貫き通せる強さをもっているあの子は。
もういない。
その事実が重くのしかかった。
いた。
あの子の声がする。 姿が見える。
でもいたのは人の世界。
私は会いに行った。 また名前を呼んでほしかった。
人との会話は神と同じだと思ったのが、この世界の初めの感想。
ほんとにつまらなかった。でも、 ラルがいる。
ラルが記憶があるのかは知らなかった。でも関係ないと思った。思い出してくれると思った。
だから食事に誘った。
すみません。 ここから先は数年前の私しかわかりません。 私はいま久しぶりにアプリをインストールしました。 正直、私も続きが気になります。