第10話
「後輩からの…」
明音💛
テストって何日だっけ…?
狐❤️
24日だよ!
明音💛
さんきゅ〜狐(^ ^)
狐❤️
うん!(^ ^)
ガラガラ(ドアが開く)
遥🖤
あぁぁぁ…
狐❤️
え…どしたの遥!?
狐❤️
元気ないじゃん…!
遥🖤
ちょっと…寝不足で…
狐❤️
え…昨日何してたの?
椿🤍
いや〜お母さんが飼ってた猫が逃げてさ〜笑
椿🤍
夜中の3時まで遥と探してたんだよ笑
狐❤️
えぇ!?
明音💛
見つかったの?
椿🤍
おうよ!
遥🖤
あぁぁ…眠い
狐❤️
声ガラガラじゃん笑
遥🖤
狐…助けて…
狐❤️
(遥が助けを!?)
狐❤️
(でもどうしよう…)
遥🖤
保健室で…ちょっと寝る
遥🖤
ついてきて…
狐❤️
あ…うん!
狐❤️
大丈夫…?
遥🖤
うぅん…
遥🖤
結構…睡魔きてる。
狐❤️
だよね…
遥🖤
ついてきてくれてありがとね…狐
狐❤️
うん(*ˊᵕˋ*)
狐❤️
あ…それとm
バコッ!!!
狐❤️
っ!
狐❤️
ごめんなさい!💦
狐❤️
大丈夫…!?💦
あ…こちらこそよそ見してました笑
ごめんなさい笑
狐❤️
保健室…行く?
あ〜大丈夫です笑
狐❤️
そう?
狐❤️
ならよかった!
あ…そうだ
狐❤️
ん?
3年の先輩に…狐って人…いますか?
狐❤️
え?
遥🖤
……
狐❤️
狐は…僕…だけど……
え……ほんとですか?
狐❤️
あ…う…うん
……やっと会えた笑
狐❤️
え…?
遥🖤
狐になんの用…?
遥🖤
てか誰…?
あ、ごめんなさい笑
俺は白川瑛太…よろしくお願いします(^ ^)
狐❤️
で…なんで僕に会いたかったの??
白川瑛太
……
白川瑛太
それは…
こら〜白川…
白川瑛太
ん?
水島【教師】
ここは2年の廊下だぞ〜
白川瑛太
あ、すいませーん笑
水島【教師】
お前らもだぞ…3年2人…
遥🖤
体調悪いから…
遥🖤
ショートカットして保健室行こうとしてました…
遥🖤
あ…狐は付き添いで…
水島【教師】
そーゆーことか…
水島【教師】
でもちゃんと外階段から行けよ…
遥🖤
はい…
狐❤️
はい…
水島【教師】
ほら…白川
水島【教師】
教室戻れ〜
白川瑛太
えぇ…まじか
水島【教師】
まじか〜じゃねぇ笑
水島【教師】
はよ戻れ笑
白川瑛太
……はい
狐❤️
あ…ちょ…
白川が教室に戻る…
狐❤️
……
遥🖤
行こう狐…
狐❤️
あ…うん
保健室
ボフッ
遥🖤
あぁ…やっぱここのベッドが一番気持ちいい…
遥🖤
ね?狐
狐❤️
……
遥🖤
狐…?
狐❤️
あ!ごめん笑
狐❤️
聞いてなかった笑
狐❤️
どしたの?笑
遥🖤
やっぱいい…笑
狐❤️
それにしてもさっきの1年生…
狐❤️
なんで僕に会いにきたんだろ…
遥🖤
……わかんね。
遥🖤
でも狐に変な気持ちで近づいてきたら許さない…
狐❤️
あはは😅
ガラガラガラ(ドアが開く)
白川瑛太
あ…いたいた笑
狐❤️
え!?さっきの!
遥🖤
(確か…)
遥🖤
(白川って言ったっけ…)
白川瑛太
先生の目を盗んで来ちゃいました笑
狐❤️
え…そうなんだ笑
遥🖤
なんでここに居るのわかったの?
白川瑛太
貴方が言ったんでしょ?
白川瑛太
体調悪いから保健室行くって…
白川瑛太
狐先輩付き添いで…
遥🖤
……そっか
狐❤️
あ…それで
狐❤️
なんで会いたかったの??
白川瑛太
あぁ〜笑
白川瑛太
ちょっと…言いづらいな…
狐❤️
???
白川瑛太
今度の休み…俺と遊びに行きません?
狐❤️
……え??
遥🖤
……
白川瑛太
ダメですか…?
狐❤️
いや…ダメって訳では無い…けど…
狐❤️
……
遥の方を見る狐…
遥🖤
……
狐❤️
(どうしよ…)
狐❤️
(今度の休み…)
狐❤️
(僕の家泊まる約束が…)
狐❤️
(仕方ない!断ろう!)
白川瑛太
行けますか?
狐❤️
ん〜ごめん!
狐❤️
今度の休み…は無理かも!
白川瑛太
……なにか
白川瑛太
ダメな理由があるんですか?
狐❤️
え…それは
遥🖤
狐は今度の休み俺と泊まり…
白川瑛太
……え?
狐❤️
あ…
白川瑛太
2人だけ…ですか?
遥🖤
うん…
白川瑛太
……
狐❤️
ちょ!?遥…!
遥🖤
なに…?
狐❤️
なんでそんな平気に言えるの!?
遥🖤
え…そんな恥ずかしいことか??
狐❤️
は…恥ずかしいよ…(ボソッ)
遥🖤
……ごめん
白川瑛太
まぁ…予定入ってるなら仕方ないですね(^ ^)
白川瑛太
ありがとうございます(^ ^)
狐❤️
あ、うん…
白川瑛太
あ…それなら
白川瑛太
連絡先…教えて下さい(^ ^)
狐❤️
あ…うん(^ ^)
連絡先を交換する…
狐❤️
はい…どぞ
白川瑛太
ありがとうございます(^ ^)
白川瑛太
では…また!
狐❤️
うん!(^ ^)
白川が去る…
狐❤️
……
狐❤️
遥…
遥🖤
ん…?
狐❤️
早く…お泊まりしたいね!
遥🖤
……うん(^ ^)
次回
「記念日だから…」