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違ったらごめんだけど、いや、完全に自分の性癖がそうだから勝手に思い込んでるんだけど、最後の水さんが「僕も愛してる」って言うところちょっと間があったの他の方も愛してるのかなーなんて思ってしまった……🫣 いや、ほんと思い込みでごめんな?!恐らく永遠に誰もくっつかないような三角関係が大好きなんよ!!
水赤 桃赤
リーダーのその言葉が終わりを告げ 皆が一気にだらける
自身の彼… いむと出かけるから、姿を探す
振り向くと案の定ほとけだ
けど、少し申し訳なさそうな顔をしている
元気に走っていく姿に少し 複雑な感情を覚える
全然よくない。
前から約束してたじゃんか。 俺、すっごい楽しみにしてたのに
なんて言葉は ほとけの笑顔見て言えるわけない
少しだけ、ほんの少しだけいむのことを疑ってしまう
行きたい
そう言おうとしたら、何処からか視線を感じる
いむだ。
言葉で表さなくても、目で伝わってくる
…
でも、ほとけも他の人と出かけるんだし いいよね
パッとないくんの顔が明るくなる
ほんと分かりやすいリーダーだな
少しだけ、心が軽くなった気がした
あの後 適当に街をぶらぶら歩いて、飲みに行って…
『心配だから』 と、家に送って貰ってる
急に帰路から外れ、連れてこられたのは人気の無い路地裏
お酒を呑んだから酔っているのか心配になる
急に聞かれ少し戸惑う
そんなの決まってる。
見てたんだ
…だから、こうして一緒に出かけてくれたのかな
俺が1人で寂しくないよう
ならないと言うよりかは "なれない"の方が正しいか
勢いよく壁に打ち付けられる
そんなことを言われて 戸惑いが隠さない
途端に俺の首筋に痛みが走る
…ぁ、首 。
いやらしい音を立てながら 少し快感も感じる
恐怖 動揺 快感 苦しい 痛い
色んな感情が混じり合い、力が抜け座り込んでしまう
一旦ないくんを安心させるように、優しく言葉を投げかける
けど、頭の整理が追いついていない
ぶわっ…
遠くの方からいつも感じている匂いがくる
姿を現したのは 特徴的な髪型・髪色 吸い込まれそうな程に綺麗な瞳
さっきのように再び弱々しくなる彼
怒られるとでも思っていたのか 予想外の言葉を聞き目を見開くないくん
大好きな人の名前を呼んだら 勢いよく飛びついてくる
まだそんな事気にしてるのかと驚く
さっきまでのと違い 目の光が薄くなっていく
『上書き』
『ないちゃんの事は忘れて』 そんな表情のまま上書きをされる
いむの時は、殆ど痛みを感じない
不思議
今になって恐怖が、身体を襲う
ほとけはただただ、何も言わず抱き締めてくれた
いつものように手を繋ぐ
全て洗い流して
ℯ𝓃𝒹