テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

案一　　　　　　　　　　ヒロインに憧れてみたり

第1話 - 案

2025年02月02日

#無題

アホ

案一

アホ

「ヒロインに憧れてみたり」

アホ

乙女ゲーム
(生徒会を苦手としていたヒロインが攻略対象と恋をして行く物語)

アホ

が大好きな平凡な自分

アホ

あんな世界でヒロインみたいになれたら

アホ

と、考える毎日を送っていた

アホ

ある日母に頼まれ、兄と買い物をしている途中

アホ

好きな乙女ゲームの広告が流れる

アホ

兄に乙女ゲームを布教している時、

アホ

誰か知らない人が

アホ

「そのゲームを知っているのかい？」

アホ

と尋ねてくる

アホ

話を聞くとどうやらその人は

アホ

ゲームを作った運営の人だったと言う

アホ

が、買い物も残っているからと兄に話を終わらせられる

アホ

連れて行かれる直後

アホ

運営の人が何かを言った

アホ

聞き返そうとした時には

アホ

もう居なかった

アホ

それから数日が経ち

アホ

ゲームをやっているとある通知が届いた

アホ

その内容は

アホ

「貴方みたいな人を探していた
貴方も貴方のお兄さんも、
少し遊んでみないかい？
ゲームが好きなら存分に楽しむと良い
ゲームは好きにしてもらって構わない
ストリーに忠実に従うか、それとも争うか」

アホ

不思議なメールが届いた事に疑問を持ちながら兄に相談する

アホ

すると突然スマホが光だし

アホ

瞬く間にそこは自分達が居た場所では無くなった

アホ

無駄に広い部屋に

アホ

ピンクの装飾品達

アホ

兄が困惑してる中、妙に冷静な私が口を開く

アホ

みた事があったそこはゲームの作中

アホ

一回だけ映った

アホ

悪役令嬢

アホ

の部屋だと言う

アホ

等身大の鏡の前に立つと

アホ

おそらく中一くらいの顔の整った少女がいた

アホ

多少驚きがあったがますます此処はゲームの中だと言う考えが深まって行く

アホ

そこで兄が「悪役って事？やだよ俺」

アホ

私が兄に悪役令嬢の事を説明する

アホ

・とても傲慢で我儘
・親は偉い人で金持ち
・気に食わない事があれば何でも親に頼る
・イケメンが好きで自分の物にしたがる
・自分より下の立場のものには容赦がなく暴言や手を出していた
・高校に入り自分が狙っていた生徒会がヒロインに興味を出した事に嫉妬していた
・そこでヒロインを虐め始める
・虐めが生徒会にばれ
やってきた事の酷さから国外追放を受ける

アホ

・家は兄と二人で住んでいたが兄から嫌われており引っ越した
・使用人はいたが少なかった

アホ

兄に説明をすると

アホ

「今からなら間に合う？どうせならさ、この物語変えてみようよ
嫌われて国外追放なんで嫌じゃん？俺もお前も
抗ってみようよ！楽しそうだし」

アホ

ふざけた事言っているが自分も嫌われるのが嫌なのでその提案に乗る

アホ

そこで一章「物語の崩壊」が完結

アホ

二章「憧れる者」が始まる