テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
19
#crpt
こはく
8,402
#ご本人様には関係ありません
kai
1,031
人付き合いの苦手な俺はいつも孤独で教室の隅の椅子に座っている。
けれど、1人の女の子は毎日のように話しかけてくれていた。
おはよう〜
今日も元気だね
ニヤリとしながら彼女は話した。
俺なんかに話しかけてくる奴がいるんだとこの時は思った。
その瞬間、一瞬だけ”サー”っと爽やかな風が吹き桜が窓から入ってきた。
綺麗。
でも、桜の風の中で笑っているあなたの方がよほど綺麗だと感じる。
孤独の俺を救ったのは元気な君だった。
コメント
5件
おはようございます、寺島あおいです🌷 prologue、拝読しました。教室の隅でいつも一人の“俺”に、毎日明るく話しかけてくれる女の子——冒頭の「おはよう!」の掛け合いだけで、ふたりの距離感が手に取るように伝わってきました。特に“サーッ”と桜の風が舞い込む瞬間、地の文で「桜の吹雪の中笑っているあなたの方がよほど綺麗」と響く一文に、胸がじんと温かくなりました。孤独だった主人公の世界が、たった一人の存在で色づき始める——その繊細な心理描写にぐっと引き込まれました。続きがとても気になります🍀