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“光を求めて” 【プロセカ×デスゲーム】

第27話 - 【第2章3話】自分なりの答え

260

2023年03月30日

#プロセカ

#プロセカデスゲーム

#死ネタ注意

#オリキャラあり

☕ 柳と雲 🥞

主

はい、

彰人

こんにちは

冬弥

こんにちは。

彰人

……

彰人

前回の文字……ミスってねえよな？

主

さあ？

彰人

さあじゃねえよ

彰人

見ろや

主

うっさい

主

そういう作業苦手なんじゃ

冬弥

それでも連載してる人間か

彰人

つーかお前あの人からコメント来たんだろ？

冬弥

面白いくらい飛び起きてたな

主

え？？だってあの子だよ？？？

主

私が連載始めるきっかけなんで……

彰人

へえ〜

彰人

じゃあ頑張れよ

主

むり

主

つかれた

冬弥

言ってる意味がちょっと……

彰人

あ、すんませんそろそろ行きます

冬弥

※この作品は二次創作であり、Projectセカイカラフルステージ！feet.初音ミク様とは一切の関係はございません。このゲームのキャラクター達、そしてVOCALOID達を使用させて頂いております。
※この作品は、彰人×冬弥を主体として進めていく物語です。BL要素等は一切ございません。ご安心ください。
※キャラクター達が死にます。苦手な方はバックでお願いします。
※キャラ崩壊が見られるかもしれません。
※過激な表現がある可能性があります。

彰人

通報行為は厳禁な。

主

それから……

冬弥

フォロワーさん96人、

彰人

♡8000↑ありがとう。

彰人

毎回コメントも楽しみにしてるから、たくさんコメントしてくれる人もありがとな。

主

それじゃ、長くなったけどいってらっしゃい！

⚠️注意⚠️ 240タップ頃、「夏祭り、鳴り響く音は」のイベントストーリーに深く触れます。 (会話文を写しています) 直前に再度注意喚起、また、タップ数も記載しております。読みたくない方は、目を瞑ってタップするのをおすすめ致します。未視聴の方でも分かる内容にしてありますが、これから読もうと思っている方は、ご注意下さい。大丈夫であればどうぞ。

庭にて

ﾁｮｷｯﾁｮｷｯ

リーサン

……ふう……

リーサン

この辺りの剪定は終わったな……

リーサン

(マジで疲れた)

リーサン

(日野森さんはこれにプラスして運転手までやってんのか……)

リーサン

(……ん？)

リーサン

(いや待て待て、この世界観でなんで車なんだ？)

実際に車を見た訳では無いが……

確か馬車の運転手は……

リーサン

……なんだっけ？

リーサン

……はあ……

リーサン

行くか……

図書室

リーサン

……あー……

リーサン

(え、あるか……？)

リーサン

(ねえなあ……)

リーサン

(そもそもどの部類に入るんだよ……？)

リーサン

……あれ、これ……！

リーサン

……新聞か……なんだよ……

リーサン

…あ、あった……！

リーサン

こんなところに……

リーサン

(えーと、なになに……？)

リーサン

「馬などの使役動物を動力とする馬車やキャリッジなどを乗り物の専用座席から操作する作業者（運転手）のことを、御者(ぎょしゃ、馭者)と呼ぶ。」……

リーサン

……。

リーサン

(「運転手」ではない……？)

ｺﾂｺﾂ……

？？？

……こんなところで、何をしていらっしゃるのですか？

リーサン

……((ﾋﾞｸｯ

リーサン

──────どなたですか……？

リリー

……リリーです。

リリー

驚かせてしまって申し訳ありません。

リーサン

……なんだ、リリーさんか……

リーサン

(ビビったあ……望月か…………)

リリー

……リーサンさんは、ここで何を？

リーサン

……えっ……あ……

リーサン

……少し、調べ物をしていましてね((ﾆｺｯ

リリー

へえ、何を調べていらしたんですか？

リーサン

(え、これ嘘ついた方がいいか……？)

リーサン

……いえ、ステラさんのお仕事のことを調べていたんですよ。

リリー

……ステラさん？

リリー

ああ、王子のお城の運転手さんでしたっけ？

リーサン

ええ。

リーサン

庭師もやっているのに、運転手なんて、出来るものなのかなと、同じ庭師ながら気になってしまいまして。

リーサン

あはは、仕事中なのに、馬鹿ですよね。

リリー

いえ、そんなことは……！

リーサン

……ところで、リリーさんはどうしてここに？

リリー

ふえっ！？

リーサン

(「ふえ」……？？？)

リリー

あ、私は……そのう……お料理の研究をしに……

リーサン

え、料理……ですか？

リーサン

今のままでも十分美味いと思いますけど……

リリー

いえ、そんなことは……

リリー

エミリーさんにも、「修行が足りないわよ」って言われちゃったし……

リーサン

ははっ、やっぱりエミリーさんは手厳しいなあ……

…

リリー

……ｯあ、あの……！

リリー

……ｯリリーで、大丈夫ですよ……！

リリー

……それに、敬語も要らないわ。

リーサン

……あ、なら僕も、「リーサン」で大丈夫だから。

リーサン

……よろしく、リリー！

リリー

うん、よろしくね、リーサン。

再び、庭にて

ｺﾂｺﾂ……

リーサン

……

リーサン

(……ｯあ〜、怖かった……)

まさか望月……リリーまでいるとは……

あの目は、完全に、オレのことを疑っている目だった。

この状況なのだから、疑心暗鬼になっても仕方ないだろうが……

リーサン

(……)

ひとつだけ、引っかかっている。

どうしてあそこに新聞があるのか。

新聞は、いつも新しいものが出る。

当然だ、新聞なのだから。

もしかして─────

？？？

リーサン、少しいいかしら？

リーサン

うおわっ！？

エミリー

そんなに驚かなくてもいいものを……

リーサン

……なんだ、エミリーさんか……

リーサン

どうされました？

エミリー

サルビアの花を頂けるかしら？

リーサン

サルビア？

エミリー

ええ、……もしかして分からない？

リーサン

そりゃ、庭師なので分かりますけど……

リーサン

どうしてまた？

エミリー

実は、サルビアの花が枯れてしまってね。

エミリー

少し正装をしなければいけないから、お花が必要になったのだけれど……

エミリー

何も、こんな時に枯れなくてもね……

リーサン

……どうして正装を？

エミリー

ああ、王が来るのよ。

リーサン

え、王様が？

エミリー

ええ。

エミリー

姫が、王様……姫からすれば、お父様ね……に、お会いするから。

エミリー

私も同席しなくちゃいけなくなったのよ。

リーサン

なるほど、そうでしたか……

リーサン

……でも、正装ですよね？

リーサン

どうして花が必要なんです？

エミリー

……え、何貴方知らないの？

リーサン

へ？

エミリー

必ず、自分の花を身につけなければいけないって。

リーサン

初耳なんすけど

エミリー

……

リーサン

(やっべ素が出た)

エミリー

まあ、王族の人間と、王族に使える人間のみだからね。

エミリー

うちの国だけだし。

エミリー

……ほら、この前を思い出して？

エミリー

王子たちも、私たちも、みんな身につけていたでしょう？

リーサン

え、うちの国の人間だけでは？

エミリー

郷に入っては郷に従えって言うでしょう？

リーサン

なるほど……？

エミリー

……まあ、本当は普段も付けてなきゃいけないんだけど……

リーサン

ダメじゃないですか

エミリー

まあ、姫が黙認してるから。

エミリー

まあ、そういうこともあって、誰もつけてないのだけれど……邪魔だし……

エミリー

ただ、姫とリリーだけは、それに従ってるのよねえ……律儀なものよ、本当に……

エミリー

お帰りになられるってことだから、王もご存知ないらしいし。

リーサン

なるほど。

リーサン

……ん？ちなみにこの前の舞踏会……

エミリー

ああ、花を忘れていたらしかったから、入れておいたわよ。

エミリー

ポケットに。

リーサン

ええ……

リーサン

……ちなみに、何の花ですか？

エミリー

……まあ、「花」というか……

エミリー

植物なのだけど……

エミリー

……“クローバー”よ。

リーサン

クローバー……

エミリー

ええ……

エミリー

何故だかは……知らないのだけど……

リーサン

どうやって決めているんです？

エミリー

私にも、分からないの。

リーサン

……わからない？

エミリー

ええ……

エミリー

来た時には、既に決められていたから……

エミリー

ただ、誰が決めたのか、未だに誰も知らないのよね……

エミリー

何か、意味があるのかしら？

リーサン

……

エミリー

……あ、まずい、そろそろ時間に……！

エミリー

リーサン、サルビアの花を頂戴！

リーサン

ｯあ、ああ、すみません！

リーサン

……はい、どうぞ。

エミリー

ありがとう！

エミリー

またね！

リーサン

あ、はい……！

リーサン

……そうか、クローバー、か……

リーサン

(多分、リーサンの明るい性格と重なってるんだろうな。)

リーサン

(確か……『MORE MORE JUMP!』の歌にも、「天使の“クローバー”」があったっけか……)

リーサン

(確か、衣装にもクローバーを入れてるって……花里とか桃井さんが言ってたな……)

花里も、これを見ているんだな……

絵名も、こはねも、杏も……

草薙や鳳だって見ている。

リーサン

(……当たり前、だよな。)

リーサン

(……考えたって、仕方ない。)

リーサン

……そろそろ、約束の時間だね。

リーサン

……よし、支度も終わったし……

リーサン

行こう。

ｺﾂｺﾂｺﾂ……

お庭に訪れた皆様へ庭師は現在、席を外しております。お庭へは、庭師が戻ってきてから、庭師を通してお入りくださいますよう、よろしくお願いいたします。ご迷惑をおかけしまして、大変申し訳ございません。庭師リーサン

図書室

リーサン

……えっと、確かこの辺りに……

リーサン

……ここだ。

リーサン

……よい……っしょ……ｯ

ｶﾞｺﾝｯｯｯ

リーサン

……ふう、開いた……

リーサン

よし、行こ……

リーサン

……

足が、止まる。

……動け、動け。

動け動け動け動け動け動け動け！！

リーサン

……オレは……ｯ

リーサン

……進むことしか、出来ないから……ｯ！

ﾀﾀﾀﾀ……ｯ

ﾄｯﾄｯﾄｯﾄｯﾄｯ……

？？？

……遅かったね。

リーサン

……すみません

？？？

はは、そんなに縮こまらなくても〜

？？？

……階段は、駆け下りちゃ駄目だよ？

リーサン

うっ……ごめんなさい……

？？？

……何かあった？

？？？

顔色が悪いけど。

リーサン

え、あ……

リーサン

……

ビビッドストリート

杏

ふたりともーっ！！！

杏

こっちー！！！

こはね

ち、ちょっと杏ちゃん、

こはね

声がおっきいよ……！

杏

え？そうかなー？

彰人

ああ、オレもこはねと同意見だ。

彰人

杏、うるせえ。

杏

はあー！？

杏

そんな言い方ないんじゃない！？

彰人

はあ？

彰人

これ以外どんな言い方があんだよ？

杏

は？！

冬弥

……白石、彰人、落ち着け。

杏/彰人

落ち着いてられるかっ！！！

冬弥

……はあ……

冬弥

小豆沢が困ってるぞ。

こはね

……((ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ……

杏

あああ、こはね、ごめん！！

彰人

いや、オレらが悪かった、悪ぃ、

こはね

……いや、大丈夫だよ！

こはね

ありがとう、青柳くん！

冬弥

いや、大したことはしていない。

冬弥

……ただ単に、2人がうるさかっただけだ。

彰人

なんだよそれ！？

杏

……ぷっ、

あははははははっ笑笑笑

「夏祭り、鳴り響く音は」イベントストーリー4話 “昔日の言葉” より (27タップで終わります)

幼い絵名

……ねえ、彰人。
ああいうのやってみたら？

幼い彰人

……は？

幼い絵名

なんか、久しぶりに楽しそうだったしさ。

幼い絵名

時間あるなら、試しにああいう音楽、やってみたらいいんじゃない？

幼い彰人

試しに……？

幼い彰人

いや、本気でやれるかもわかんねえのに、そんな簡単に始められねえよ。

幼い絵名

なにそれ。

幼い絵名

気軽に始めたっていいじゃん。

幼い彰人

いや……だって、やってみて、やっぱやめるってなったらダセえだろ

幼い絵名

あんたねえ……

幼い絵名

もう、始めてもいないのに、
なにごちゃごちゃ考えてんの？

幼い彰人

……うるせえな！
何も知らねえくせに！

幼い絵名

知らないって……何言ってんの？

幼い絵名

私が彰人の気持ちなんて、わかるわけないじゃん。

幼い彰人

は……？

幼い絵名

どうせ、あんたの気持ちがわかって言ったって、それはそれでムカつくって思うでしょ？

幼い彰人

まあ、そりゃ、そうだけど……

幼い絵名

ま、細かいことは置いておいて。

幼い絵名

彰人って器用だから、なんでもできるでしょ。

幼い絵名

だったら、いろいろやってみたらいいじゃん。

幼い絵名

本気でやるかどうかは、やってみてから決めたらいいんだし！

幼い彰人

(……やってみてから、か……)

幼い彰人

────まあ、気が向いたらな。
あとで考えとく。

幼い絵名

……そっか。

幼い彰人

(やってみてから決めたらいい、か)

幼い彰人

(とりあえず、曲だけでも聴いてみるか)

リーサン

……

あいつらを、裏切ることになる。

絵名やこはね、杏達からも蔑まれるかもしれない。

それでも……

？？？

……大丈夫？

リーサン

……ｯへ、あ……

リーサン

……大、丈夫、です！((ﾆｺｯ

？？？

……そんな顔で言われても、説得力無いよ〜？

リーサン

うっ……

？？？

……我々の目的を忘れた？

リーサン

……ｯい、いえ……

？？？

……情なんていらない。

？？？

そうそう。

？？？

情けなんて、かけてられないからね。

リーサン

……はい。

リーサン

「必ず、目的は達成する」。

？？？

その通り。

？？？

……じゃ、話をしようか。

リーサン

……はい、！

それでも。

それでも、オレは。

前に進むことしか出来ないから。

光なんて求めちゃいけない。

だから……

自分がどれだけ苦しくてもいい。どれだけ悲しい思いをしてもいい。

みんなの笑顔を、

みんなの幸せを、守るためなら。

オレは……

悪役にだってなってやる。

東雲彰人、？？？、？？？、

タスク進行組

主

おかえりなさい〜！

彰人

おかえり。

冬弥

イベスト出てきたが、主はあのイベスト好きなのか？

主

東雲一家推しなので大好きです

彰人

……ん？「一家」……？

主

パパなんも大好きです

彰人

げ、親父もかよ……

主

慎英！！！！

主

私、あんたみたいなツンデレ嫌いじゃないよ！！！

冬弥

……怖いぞ、主

主

あ、ちなみに春みっちも好きよ

冬弥

春……みっち……？

冬弥

……は、春道、か……？

主

そーそー。

冬弥

父さん……

彰人

主、死刑な

主

なんでよおおおおおお！？

冬弥

主が死刑になったところで、切ります。

彰人

いつもありがとう！

彰人

またな〜

冬弥

また。

主

またね〜！！！

彰人

326タップ、お疲れ様！

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うぉぉおおおおおお！！まじか！！裏切り者じゃないだけまし、なのか？？仲間の考察が進みますねぇ〜喜運転手じゃないって恐怖(;ﾟДﾟi|!)、毎度更新されてく度に主様が小説で色んなことを教えてくれる、、！！これからも応援してます🔥

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