/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
アル
ふわぁ…
アル
まだ6時なのに起きちゃった…
アル
…下行こ…
階段降りてる
アル
(何か、音がする…)
アル
…みんぎゅおっぱ？
ミンギュ
あれ、アル
ミンギュ
もう起きたの？
アル
何か、目覚めちゃって
ミンギュ
ㅎㅎしっかり寝てね。疲れてるんだから
アル
お母さんみたい…ㅋㅋ
アル
(いつもこんな早くに起きてるのかな…？)
ミンギュ
ん、顔に何かついてる？
アル
んーん、かっこいいな~って
ミンギュ
なんだよそれ、ㅎ
ﾄﾞｷﾝｯ
アル
(…今、私……？)
アル
て、手伝うよ、！
ミンギュ
ほんと？ありがとｯ
ミンギュ
みんな全然手伝ってくれないんだよね~
アル
はは…
ミンギュ
…？
みんぎゅおっぱは何か言ってたけど、
全然聞こえなかった。
自分の心臓がうるさくて。
アル
これ、切ればいいの？
ミンギュ
うん、気をつけてね
ミンギュ
アルは指切りそうで怖い
アル
大丈夫だってㅎㅎ
ｶﾞﾝｯ
ﾊﾞｷｯ
ﾄﾞｺｯ
ミンギュ
うん、俺がやる((
アル
えー、…やりたい…
ミンギュ
じゃあ、こうしよ
おっぱは、私の背の後ろに来て
包丁を持つ私の手を上から握って、
野菜を持っているても、上から握った。
アル
お、おおおおっぱ…？//
ミンギュ
これならいい？
アル
心臓が持たないから…ｯ//
ミンギュ
…え、//
アル
ひとりで、やるよ…
ミンギュ
気をつけてね、？
アル
大丈夫だって!!
ﾄﾝｯ
ﾄﾝｯ
アル
楽し〜
ミンギュ
〜♪
アル
……
花歌を歌いながら、
ぬか漬けをやってるおっぱ。((は？
やっぱ、かっこいいなぁ…
あ、ぬか漬けやってるからかっこいいんじゃなくて
おっぱ自身がね？((知っとるわ
アル
…私、好きなのかなぁ…
ミンギュ
…？
おっぱはこっちを向いて少し笑った後、
目線をまな板に向けた。
その瞬間、おっぱの顔がｻｰｯと青白くなっていた。
ミンギュ
おい、馬鹿…ｯ
アル
…へ？
ミンギュ
あ〜…よそ見して切るから…
アル
…血出てる…
ミンギュ
止血するから。きて
反対の手を引っ張っていくおっぱの手は、
やっぱり大きくて。
そこも…かっこいいって思った。
ミンギュ
ん、終わったよ
アル
ありがと…
ミンギュ
何で手元見てないの？
ミンギュ
気をつけてって言ったよね？
アル
(ﾋﾞｸｯ
おっぱの声は今まで聞いた事ないくらい、
大きくて迫力がある声だった。
アル
…ごめんなさい
なんだからおっぱが怖くて、
だんだん涙で視界がぼやけてきた。
ミンギュ
……泣かすつもりじゃなかった
ミンギュ
ごめん
おっぱは私の頭にﾎﾟﾝと手を置いて、
すぐに台所に戻って行った。
ウジ
ふわぁあ…
ミンギュ
ウジヒョンはや
ウジ
何かうるさくて起きた
ウジ
お前の声でしょ？
ミンギュ
あー…
ウジ
泥棒でもいたの？
ミンギュ
いや、違くて…
ウジ
お前の心、奪ってく泥棒が。
ミンギュ
…なんだ、全部聞こえるじゃん…
ウジ
まぁ、頑張れ。
ウジ
きっとみんな盗まれてるから
ミンギュ
……
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
