数日後、伝説のエルフは授業を受けていた ……いや正確には、受けさせられていた
You
You
その時、隣から「 バキッ 」という音が聞こえる
You
そこには、無理矢理こじ開けたであろう鍵の残骸が
マッシュ
まぁ仕方がないことだ 何故なら、この少年、マッシュは魔力がないのだから その事を知っている伝説のエルフは、何もなかったかのように昼寝を始めた
フィン
もうとっくに授業は終わり、時は放課後 伝説のエルフは、まだ寝ていた
You
そこにやってきたのは、黄色い頭の女の子 どうやら起こそうか迷っているようだ
MOB
女の子は覚悟を決め、近付いて行った
MOB
彼女が伝説のエルフの肩に手を置こうとした瞬間 急に伝説のエルフが起き上がり、女の子の首に杖を向けた
You
伝説のエルフが冷たく、威圧感のある声で問う
レモン
You
レモン
You
伝説のエルフはそう言うと、転移魔法でどこかへ行ってしまった
レモン
伝説のエルフが向かった先は、魔法局だった 警備官に軽く会釈すると、すぐに奥へと通される
伝説のエルフは、とある部屋の前で足を止める そして、ノックをした
MOB
部屋の主は、
You
なんと、神格者のカルドだった
You
カルド
カルド
カルド
You
カルド
You
You
You
あまりに無言が続くので、カルドは察したようだ
そして、余計なことまで考察してしまう
カルド
カルド
You
残念ながら、伝説のエルフは嘘が下手くそだった
カルド
You
伝説のエルフは、動揺が隠せないままカルドの部屋を去っていった
カルド
カルド
カルド
カルドは、伝説のエルフが去った後 部屋に一人でニヤニヤと笑っていた
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続きをくださいm(_ _)m