ご本人様には一切関係ありません 地雷の方はご遠慮ください ファンタジー要素が含まれます
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スマイルは吸血鬼だ
その事をまだ、ぶるーくに言えていない
半分は人間 半分は吸血鬼の血をひくため ほぼ人間と変わらない生活を送れている
ごく稀に血を欲する時があるが放って置けば収まる
その程度だ
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スマイルが新しい服を欲しいと言ったので 買い物に来た
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似合うからいいね~
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俺は
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少し茶色がかったオレンジ色のトップスを指さす
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買い物を終え公園を散歩中
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いっぱいあったね~♡
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・ ・ ドクンッ
心臓の鼓動が強くなり 息苦しさを感じる
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貧血のように目の前が白くなる
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ひとりで立っていられなくなりぶるーくを掴む
それでも耐えきれず膝から崩れ落ちそうになる
スマイルを慌てて支える
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ガシッ
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ちょっと我慢してね
お姫様抱っこでスマイルを日陰のベンチへ運ぶ
震える腕でぶるーくにしがみつく
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美味しそうな匂いがする…)
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スマイルをベンチにおろす
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少し落ち着いてきたかも…
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気持ち悪くない?
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Br
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硬いベンチで頭が辛そうなので 膝枕をする
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スマイルの頭を撫でる
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ぶるーくから漂ういい匂いで再びクラクラとする
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可能性があるなら
こちらの突飛な提案にも怪訝な顔をせず 受け入れてくれる ありがたい
起き上がってぶるーくを見ると
いつも通りの格好なので自然と 首から肩手前までシャツがずり落ちている
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カプッ
ジュルッ
Br
ジュルルッ
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噛んだところを舐め ぶるーくから離れる
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頭に血が回ってないせいで口調がふわふわしている
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かなりマシになった…///ありがとう
ぶるーくが動けるようになるまで待ち 家へ帰る ・ ・
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言えてなかったことがある
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Br
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頭おかしい発言としか捉えられない内容だからな)
・ ・
Br
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Br
Br
Sm
Br
どーやってやったのー?
普段は隠れている牙をニュッと表に出す
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噛みたいってなった時に
俺の唾液が麻酔みたいな成分に
なるようだ
ズイッ
興味津々で顔を近づけ スマイルの牙を指で触る
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Br
Br
Br
Br
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良かった…///