作者
kid
今日は湊さんが夜遅くまで仕事。 だから今は1人だ。
あの日、もちさんと仕事が一緒になった時につい本音を打ち明けてしまった。
その時にもちさんが実は僕の事を好きだったと言う事を知った。
今、僕は湊さんと付き合っている。 だからもちさんとは付き合えない。
だがしかし、最近は湊さんに殴られる事が増えて自分の事が本当に好きなのかと疑ってしまう事の方が増えた。
その中でもちさんの気持ちを知ってしまって…。 正直どうしたらいいか分からない。
kid
夕食を済ませ…
お風呂も済ませ…
寝室
ベッドに寝転び、布団をかぶる。 寝るまでの間に考えてみる事にした。
kid
kid
kid
kid
kid
正直、湊さんの事が好きなのか分からない。 でも嫌いではない。
kid
kid
あれこれ考えているうちにいつの間にか眠ってしまった。
どのくらいの時間が経っただろうか。 ふと目が覚めると…。
kid
fw
いつの間にか帰ってきた湊さんが僕の横に座っていた。 帰って来て間もないのだろう、仕事着であるスーツのままだ。
kid
fw
fw
kid
優しく僕に笑いかけてくれる。 やっぱりまだ湊さんが好きだと思った。
kid
そうか、僕は湊さんの事が好きなんだ。
kid
fw
kid
kid
fw
fw
kid
kid
kid
kid
fw
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fw
fw
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fw
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kid
僕を傷付けてたのも僕の事を思ってした事だったんだと知る。
全部、僕のため…。 湊さんはちゃんと僕の事を愛してくれてたんだ…。
kid
もう、僕には湊さんしかいない。 そう強く思った。
fw
kid
嗚呼、僕はなんて幸せ者なんだろう。
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