主
主
主
主
主
主
主
主
ハナタバ
主
主
主
主
主
主
主
主
主
なつ
主
主
主
主
なつ
主
主
主
主
主
なつ
主
なつ
主
主
主
なつ
らん
なつ
こさめ
らん
この時、俺は、この日常が壊れる事を想いもしなかった
けど、少し、嫌な予感がした
きゃぁあああああああ!
なつ
突然、女性らしき人の悲鳴が響きわたった
そんな悲鳴は、屋上からみたいだ
こさめ
なつ
らん
俺は、一目散で、屋上へ向かった
なつ
なつ
彩音
そこには、カッターで、切られてる彩音さん...
いるま
カッターを持っていて、いつでも、彩音さんをさせる状態のいるま
酷く今にでも泣きそうな顔のいるま
泣いてるようだが、口元が笑ってる彩音さん
なつ
この状態を見て、いるまがやってないと、言い切れる奴は、いないと思う
けど、俺は、いるまのことを信じたかった...
なつ
何も何も、わからなくって
らん
こさめ
俺から、少し遅く来た二人は、この状況を見て
いるまの事情を聞かずに、いるまのことを批判した
らん
そうやって、俺に、同意を求めた
止まることもただ怖くって
けど、俺は、いるまがやってないと、信じたかった
なつ
なつ
いるま
彼は、そう言った
俺は、酷く安心した
けど、彼らは、違った
こさめ
いるま
らん
俺が思ってる事の真反対だった
なつ
俺の声は、思った以上に、弱々しかった....
いつかいつか願うように
なつ
どうか、夜よ明けないで
らん
彼は、聞いてももう無駄だと思ったらしい
さっさと、この場を去ろうとした
彩音
彩音
その時、彼女は、不敵な笑みを浮かべた
俺は、この笑みで、カッターキャーでは、ないのかと思った
そう思った、俺は
なつ
らん達を、止めた...
このままじゃいけないな
なつ
いるま
なつ
って、焦る気持ちだけが倍速で
こさめ
誰か僕を見つけて
なつ
って、叫べたら、楽になるのかな
らん
なつ
なんとなく、話したかった...
こさめ
こさめの口調は酷く冷たかった
こさめ
そう言って、彩音さんを連れて、出て行った
嗚呼何もない世界だな
なつ
俺は、いるまを抱けるように、両手を広げた
いるま
じっと、我慢してたんだろう
俺を抱いて、泣きじゃくってるいるま...
なつ
いるま
ただたださよならって言わせてよ昨日の寂しさに
なつ
いるま
なつ
顔を上げた、いるまは、目が赤く、充血していた
そんな彼を、笑わたいと思い...
なつ
思いっきり、変顔をした
いるま
笑いを堪えてるようだが、堪えきれていない
なつ
いるま
今度は、腹を抱えて、笑い出した
いつしか空っぽな心だけが夜空に咲いたんだ
なつ
なつ
いるま
今の笑顔、可愛かった
なつ
いるま
俺がこういうと、顔を真っ赤にして後ずさる君
なつ
ほらまたすっからかんに行きたいな何にもないからさ
なつ
いるま
このまま少しだけ踊る時間にハナタバを___。
コメント
1件
ごめんなさい。 感動より顔文字で笑いしか込み上げて来ませんでしたw