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zm
なぁなぁ、エミさん！
em
はい！ゾムさんどうかしましたか？
zm
突然なんやけどさ
zm
さっきシャオロン達と話してたんやけどさ
zm
エミさんの目はなんで白いんや？
em
え、ぇえっと.....
zm
なぁ、教えてくれや！
em
わっ、分かりました...
em
む、昔a国と戦争していたんです
em
戦争をしている途中私は周りを見ていなくて、殺されそうになったんです
em
その時、私を庇って両目が見えなくなってしまった少年がいたんです
敵
オラァァァ！
em
（こ、殺されてしまう）
em
（は、早く足を動かさないと）
em
（動かない！）
em
（だ、誰か助けて...）
ｸﾞﾁｬ
em
え...？
？？？
幹部様に触るんじゃねぇ！
敵
ｸﾞﾊｧ！！
敵
こ、これでトドメだ！
ｸﾞｻｯ
敵
これで...お前は...目が見えない...
敵
........
em
死んだ...？
？？？
は、早く逃げてく...ださい.....
em
君は、何で私を庇ったんですか...
？？？
大事な幹部様だから...
em
は、早く救急車を...！
em
あ、あの！トントンさん！
tn
ん？どうした？何でそんな焦ってるんだ？
em
さっきの戦争で私を庇った少年が両目を刺されてしまい...
tn
え？！直ぐにグルッペンに報告して救急車を呼べ！
em
はい、わかりました
ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟ
救急団員
誰か付き添いはいますか？
em
私が行きます
？？？
..........
em
あの...先生、少年はどうなるんですか？
救急団員
代わりの目がありますが、その目ですと見えなくなります
em
どうしたら見えるようになりますか？
救急団員
生きている人から譲っていただけたらもしかしたら見えるかもしれません
em
本当ですか？！
救急団員
ですが、その譲ってくださる人は目が見えなくなってしまいます
em
それでもいいんで、私の目を少年に渡します
救急団員
わかりました
救急団員
では、手術室に行きますので着いてきて下さい
？？？
ん、んっん？
？？？
ここは...？
救急団員
目が覚めましたか
？？？
は、はい...
？？？
ん？
？？？
あの〜隣の人ってどなたですか？
救急団員
記憶喪失ですね...
em
私はエーミールと申します
？？？
エーミールさん...
ｶﾞﾗｶﾞﾗｧ
gr
目は覚めましたか？
救急団員
はい、ですが記憶喪失が起きている状態です
gr
そうか...なぁ君
？？？
はい？
gr
自分の名前を覚えているか？
？？？
俺の名は
『ゾム』
gr
そうか覚えているか
gr
よし！ゾムも幹部になろう！
zm
はい？
tn
おい？グルッペン？
gr
ｱｯｽﾐﾏｾﾝ
tn
まぁ、仲間のエーミールを守ってくれたんだからな
tn
いいだろう
gr
ホンマか？！
zm
あ、ありがとうございます！
zm
エーミールさんよろしくお願いします！
em
よろしくな！
em
そんな感じかな？
zm
へぇ〜そうなんや
zm
俺と同じ名前やな！
em
そ、そうですね
zm
俺も会ってみたかったなぁ〜
em
いつか会えるといいですね
ゾムさん あの時私を助けてくれて ありがとうございます ゾムさんは覚えてないと思いますが 私の目はゾムさんに託しました 色んな景色をその目で見てください
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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