監督生
誰...?
???
こんにちは
突然現れた少女は めっちゃ長くストレートな金髪に 大きく緑色の瞳 そして紫色のスラッとしたドレスを 身にまとっていた。 私...見たことある
監督生
もしかしてラプンツェル?
ラプンツェル
そうよ
監督生
どうしてラプンツェルが?
ラプンツェル
私もどうしてか分からないの
ラプンツェル
気がついたらここにいてそして、
あなたがいた...
あなたがいた...
監督生
私もです...
ラプンツェル
でもここであなたに出会ったのは
きっと何かしらの理由があるはずよ
きっと何かしらの理由があるはずよ
監督生
理由...
ラプンツェル
私の国は何も起きていないわ
ラプンツェル
もしかしてあなたの国で何か事が起こってるんじゃないのかしら?
監督生
私の国...
監督生
もしかして
私は走馬灯を見る前の話を ラプンツェルに話した。 ラプンツェルはそれを理解し こういった
ラプンツェル
もしかしたら私の力を利用しろってことなのかしら...
監督生
えぇっ?!
監督生
そんなことできない...
ラプンツェル
でも私のこの力があれば
ラプンツェル
あなたの仲間や友達も助かると思う
監督生
でも...
ラプンツェル
私のことはいいのよ
ラプンツェル
それに
ラプンツェル
あなたから少し魔力を感じるの
ラプンツェル
だからあなたにも魔法が使えるはずよ!
監督生
私...から?
監督生
でも私は魔法とは無縁の国に暮らしていたのに
ラプンツェル
そうね、魔法はその人次第で使える
ラプンツェル
もしかしたら来る世界を間違えたんじゃない?
ラプンツェル
もしかしたらあなたはその
"ツイステッドワンダーランド" の住人
ラプンツェル
だったんじゃないかしら
監督生
えぇ...そうなのかな
ラプンツェル
よし!!そうとなったら
ラプンツェル
こっちへ来て!
監督生
はい...
そして私とラプンツェルは 額を合わせるようにして 目を瞑った 不思議と白く綺麗な光が纏い 身体中に溢れ 不思議な感覚になった
ラプンツェル
これで私の魔力は伝わった
ラプンツェル
あとはあなた次第よ!
監督生
私...次第...
監督生
ほんとに使えるの?
ラプンツェル
何言ってんのよ!
そしてラプンツェルは私の手を 優しく握りこう言った
ラプンツェル
自分を信じなさい
ラプンツェル
魔法は産まれ持った才かもしれない
ラプンツェル
でもね
ラプンツェル
私はその人次第で使い方が変わると思うの
ラプンツェル
あなたの優しい気持ちがきっと
ラプンツェル
助けになる...
監督生
私の...気持ちで...
監督生
うん!ありがとうラプンツェル!!
ラプンツェル
いいのよ!
ラプンツェル
さぁ行ってきなさい!
監督生
うん!
そしてラプンツェルは手を振り 私の目の前から消え行った
暗い
ここは?どこ?
ラプンツェル?!みんな?!どこ?
ウ"っ...
ここは...
ー魔法はー







