ミウ
サンズ
俺は三途春千夜。
俺には彼女がいた。
可愛くて頭が良くて運動神経もいい。
だから、女子に恨れやすいとは聞いていた。
俺が大勢の不良に囲まれた時。
美海が来たんだ。
どうせ女だから何も出来ないんだろって思ってた。
だけど此奴は違った。
一瞬で周りの不良は消え
俺の目の前に現れた。
此奴は俺を…
どんな俺でも受け入れてくれた。
俺はいつの間にか好意を抱いていた。
もう、此奴まで奪わないでくれよ…
なぁ、神様?
俺の幸せはどこにあんだよ。
此奴だけは…
此奴だけは離したくなかったのに。
もっと早く虐められてるのに
気づいとけば未来は変わったのか?
そして今。
目の前に
病院のベットに横たわってる彼女がいる。
ミウ
サンズ
サンズ
サンズ
サンズ
サンズ
サンズ
大好きって。
春って。
ありがとうって。
サンズ
ミウ
サンズ
サンズ
サンズ
サンズ
サンズ
サンズ
サンズ
俺より先に逝くから。
俺より先に逝くから。
完結。
コメント
4件
えっと… かなりの短編すぎたか…? なんと65タップという… でも、ふと思いついた話だから納得いかなかったら消すかも。