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命愛

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命愛

3 - 命愛 True End

♥

9

2021年06月03日

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りぃ

お待たせしてほんっっっっとうにごめんなさい

限りなくHappy Endに近い

☘命愛☘ True End

飛び降りた

‘’はずだった‘’

さと

はは、w

俺の体を空中に浮いていた

乾いた笑みがでる

さと

りぃ、

さと

手、離して

りぃ

いやッだ…!

さと

なんでだよw

ポタっ…

俺の頬に水が落ちてきた

りぃ

お前がいない世界で生きたくないッ!

りぃの顔を見ると泣いていた

さと

……うぉっ…

俺の体が下がる

パシッと乾いた音がした

りぃ

はぁッ…はぁッ!

りぃが俺の手を握っていたのを手首に持ち替えた音だった

さと

なんだ、嫌いとか嘘じゃんか

りぃ

嘘だよッ!?嘘だからッ…

少し体が持ち上がる

りぃ

ひとりでッ…逝かないでよッ!!

ポタポタと涙を零す

りぃ

さとくんッ…俺ッ生きたいよ…!

さと

………!

りぃ

だかッら、!一緒にッ…生きようよっ!!

俺の隣に涙が落ちる

俺は、嫌なことがあったらすぐ自殺しようとした

こんな必死に生きようとする こいつ見てたら

そんなの失礼じゃないか、

とか思って

さと

、…はぁ…ッ…

生きたい

今ある

当たり前じゃない

世界を

りぃと生きたい

りぃ

上がれぇっ!!

俺とりぃの手に

汗が滲んで

もう、ダメかもしれない

さと

りぃ、離せッ!!

りぃを巻き込んで しまうかもしれない、

りぃ

いやっ!!!

さと

離せよッ!!!

自分でもんなデカい声が 出るとは思わなかった

りぃ

さとくんと生きたいッ、生きたいんだよッ…!!!

りぃが叫んだ

その言葉でハッとしたんだ

俺はまだ、

りぃに

‘’好き‘’すら言えてない_。

  

おいッ!!人がいるぞ!?

 

きゃぁぁッ!落ちちゃうッ!!

部活終わりの生徒たちだ

その後、すぐに教師が来て 事情を聞かれた

曖昧に応えて、帰ろうとしたとき

帰る頃には真っ暗だった

りぃ

真っ暗、だね

さと

そう、だな

どれだけ長い時間 あそこにいただろうか

一時間?あるいは もっと短かったり?

ふと、りぃを見ると両方の 手首に湿布が貼ってあった

軽い怪我らしい

悪いな、

りぃ

……、

ずっと無言で歩いていて

幼馴染と言えど少し気まずい

それにしても、こいつ

すげぇ、可愛い顔…してるよな…

横顔にしばらく、見惚れた

りぃ

わぁ、……

すると、りぃが立ち止まった

俺はりぃに見惚れてたから、 反応が遅れた

さと

うぉ…

だから距離が近くなった

思いの外、近い距離に ドキドキする

りぃ

星綺麗だね

この近さなんて 気にしてないみたいで

りぃが振り返ってにこって 微笑むから

さと

(あぁ…)

もっと好きになる

りぃ

さとくん、

さと

いや、あ…ほんとに星綺麗だなって…w

りぃ

……、ちがくて…

りぃ

ごめん、ね…

さと

え…と?なにが?

謝るのは俺のほうだし… 謝られることはなにもない

りぃ

あの、…巻き込んじゃって、…

さと

んー……、

どちらかと言うと、巻き込んだのは俺なんだけどな

さと

りぃは悪くない、

りぃ

でも、

さと

俺が悪くないって言ってんだから、

さと

なにも悪くない

そう言い切ると

とびきりの笑顔で

りぃ

そっか、ありがと

とか言っちゃって

そしたら、また沈黙が訪れた

でもさっきみたいに、 気まずくはなかった

沈黙をやぶったのは、

俺だった

さと

もし、

もしも

さと

俺が、お前を好きだって言ったらどう思う?

りぃ

はッ…、ふざけてる…、?

さと

別によくね、w

ふざけてなんかない

りぃ

…………、、

さと

あ、別に無理に…

りぃ

へへっ…ww

いきなり、笑いだした

さと

え、と…俺なんかおかしかった?

りぃ

んーん、…逆に、俺もって言ったらどうする…w?

いたずらっ子みたいな顔で 逆に質問する

だから、俺は

チュッ…

短いリップ音がなる

りぃ

ッ………!

さと

俺はこうするw

りぃ

なんか、むかつく…///

りぃはポカポカ俺を殴る

さと

残念w痛くも痒くもありませーんw

りぃ

もぉぉっ、!

そんなやり取りをして、

りぃ

あ、じゃぁ…ばいばい

家の前についた

りぃは俺の近所だから、心臓病が発覚する前から、登校もふたりでしていた

俺が家に入ろうとしたら

さと

なに、

りぃが俺の袖を摘んでいた

りぃ

……、あの、さ

りぃ

好き、もちろん恋愛で

りぃ

死ぬから、最期はさとくんといたいの

真剣に俺を見てる

あやふやにはしたくない

俺でいいのだろうか

さと

………、

付き合いたい

神様、

今日くらい、

自分に正直でいさせてください。

さと

好き

りぃを抱きしめて

りぃはそれに応えた

その日の星空は

今までの人生で一番綺麗だった

花夜

ネタが思いつかなくて放置してました

花夜

すいません

花夜

あ、プリ小説やってるんで

花夜

見てください

花夜

見る専だったんですんごいフォローしてる()

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コメント

2

ユーザー

んぁぁぁ、すんごい大好きぃ✨(

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