jp side
朝の光がカーテンの隙間から差し込むと、 隣の布団がふわりと動いた。
次の瞬間、背中にそっと腕が回される。
tt
寝起きの声でそう囁かれて、 何年経っても、心臓だけはちょっと跳ねる。
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tt
そう言いながら、寒そうにぎゅっと抱き寄せてくる。
最初の頃は真っ赤になって距離を取ってたくせに、 今じゃすっかり遠慮がない。
……まぁ、それも可愛いんだけど。
仕方なく tt の頭を軽く撫でる。
jp
tt
子どもみたいに腕を絡めて離さない。
ちなみに少し痛いが、そこまで俺のことを離したくないのか、と嬉しくなる。
jp
tt
そう呟いて顔を胸に埋めてくる。
ほんのりあたたかい体温が伝わってきて、 “長く一緒にいる幸せ”ってこういうことなんだと、息がふっと軽くなる。
jp
tt
小さく笑う声が、 朝の静けさにやさしく溶けていった。
ご飯を食べたら仕事の時間。
いつもttも隣で手伝ってくれるんだけど……
jp
tt
jp
tt
いや、そういうことじゃないんだよな……
……今日は背面座位でもいいかもなぁ なんてことを考えてたら勃ってしまった。
tt
あ、気づいた 押し付けてみよ(?)
tt
jp
tt
jp
何年経っても、こういうことには慣れないみたい。
でも、ヒートの時だけは積極的なのはここだけの話。
仕方なく一人で書類を進めていると、 控えめに扉がノックされた。
tt
さっきよりも少し落ち着いた声で、 でも、頬がまだほんのり赤い。
jp
tt
照れながらも、ちゃんと戻ってくるところが ほんとかわいい。
ttはゆっくり椅子を引き、 今度は膝の上じゃなく、隣に腰を下ろした。
指先がそっと触れてくる。
tt
jp
tt
その言い方があまりに素直で、 胸の奥があたたかくなる。
jp
ttは少し照れて、視線を落とす。 指先だけ、そっと俺の手をつかんでくる。
何年経っても、変わらない。 一番そばにいてほしい人。
jp
tt
jp
少し間を置いて、 ttはいつもの笑顔で言った。
tt
その言葉がやさしく胸に沁みて、 自然と手が重なる。
窓の外には、冬の光。 穏やかで、静かで、あたたかい。
“何年経っても、この人と生きていく未来”が もう揺るぎなくそこにある。
主出てきます↓
ご愛読ありがとうございました!
一応、これにて終わりです!
本当は本編になるはずだった妊娠ルートとかあげようと思ったけど書き換えるのめんどくさいのでやめます(
その代わり次のやつ頑張るので…😢😢
ちなみに次のやつあげるなら12月中旬になるかなって思ってます…
テスト終わっても修学旅行あるので…
次の作品もお楽しみに〜!!🫶🏻
コメント
6件
最高な終わり方…新作も楽しみにしてます!

続き楽しみ〜! 最高すぎます(*^^*)
終わっちゃった…新作楽しみにしときます!!