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「沼男は誰だ？」

第1話 - クトゥルフ神話TRPG『沼男は誰だ？』【１】

122

2025年03月14日

#ご本人様とは一切関係ありません

#○○の主役は我々だ！

#日常組

#沼男は誰だ？

#むつー

Ｎ

「沼男は誰だ？」

沼男はスワンプマンと読みます。

むつー様のクトゥルフ神話TRPG 「沼男は誰だ？」我々の奇妙な日常

を、参考にストーリー、いやシナリオを書きます

我々だ日常組がこのシナリオに登場人物として登場します

むつー様の沼男は誰だ？を見ていらっしゃらない方は YouTubeの方をまだ見ずに此方を先に見て頂ければ嬉しいです

ではシナリオをスタートさせていただきます！

おおよそ 3ヶ月ほど前。

街の中で突然血溜まりが出来るという事件が発生した。

その血液は本物で致死量だと言うのにも関わらず

遺体は全く上がってこない。

目撃情報も無い。

同様の事件が起きる頻度は今も増加傾向にあり、

警察も頭を悩ませている様だ。

俺らはそんな未解決の怪事件、

通称【血の池事件】を追っている

沼男は誰だ。只今からシナリオを開始致します。

我々会社

我々だ一行様
お客様がお見えです。

黒切狂

通せ。

客間の方にお通ししておきます

黒切狂

嗚呼宜しく。

狂は仕事に一区切りが出来、客間に向かう

そこに居るのは

小柄で美しい容姿をした女性だった

腰まで伸びた綺麗な金髪を三つ編みで編んでいて綺麗な赤色の女性の瞳が非常に印象的です

その女性は狂の知人である鐘有久留の奥さんで有る事に気が付きます。

茜

いつも主人がお世話になっております。
私、鐘有久留の妻
鐘有茜と申します

茜は優しく微笑む

茜

今日は主人の事について
相談したい事が有りまして、、、

黒切狂

どうしたんだ？

茜

えーっと、、、
その、、、

茜

お仕事とはあまり
関係の無いご相談で
恐縮なんですが、、、

黒切狂

嗚呼

茜

主人の様子が、、、その、、、

茜

最近おかしくて、、、

茜

なんかいつもブツブツと
何かを呟いたりですとか、、、

茜

急に何かに怯える素振りを見せたり

茜

この先は
指先の爪を剥がすほど
噛んでしまって、、、

鬱島大

え、、、！？

茜

家の外にも一切出なくなってしまいました、、、

紗緒論吉

な、何があったんや、、、

桃瀬豚平

あんなアウトドアやった鐘有さんが、、、？

茜

そうなんですよ、、、

茜

あんなに好いていた馬も
今ではめっきり辞めてしまって、、、

茜

何か心の患いなんじゃないかと
病院に行く事を何度も勧めているのですが

茜

一向に話を聞いてくれないんです、、、

天野呂戊太

なるほど、、、

茜

なんか、どうしても話を聞いて欲しかったら
狂先生達を連れて来いって言うんです

黒切狂

なるほど、

緒須満

うーん、、、

黒切狂

普段はこんな事しないが、

茜

そうですよね、、、

緒須満

、、、まぁでも鐘有さんは
昔から良くしてもらってるめぅ

黒切狂

嗚呼そうだな
行こう

茜

ほ、本当ですか、、、！

茜

良かった、、、！

茜

有難う御座います！

鐘有家は代々お金持ちの家系で鐘有グループ全体で莫大な収入があることを知っています

鐘有久留も例外では無く

彼は鐘有ファームを運営、法人で馬主をしている

熱心な馬好きで競馬場にもよく足を運んでいたはずが

ここ一年、狂達と連絡が取れていなかった

仕事の依頼が入らないと感じていた

鬱島大

あのさぁー俺タバコ切れたから
ちょタバコだけ買ってもええ？

桃瀬豚平

先良いっててええんか？

鬱島大

あーええよ
後で歩いて向かうわ

狂達は茜と共に鐘有邸に足を運ぶ

茜の先導で狂達は鐘有家へ向かう

茜

タクシーを呼ぶので
其方で向かいましょうか

天野呂戊太

はぁーい

ある昼下がりの日常探偵事務所

流しっぱなしのラジオから血の池事件が話題に出て来る

「昨日都内某所で血の池事件が発生した模様です」「人間3人分の血液だけが流れていたと言う事です」「不気味ですね〜」「ですね〜」「前回は4日前でしたっけ？」「本物の血。ってのがね〜」「被害者があんまり出て来ないもんですから」「某国が人工的に本物の血を作る実験を秘密裏に行っているんじゃないかと言う陰謀論や」「他には宇宙人の仕業だ！と言うトンデモ理論まで出てますよ」「流石にそれはね〜」

柄院透

しにがみ君〜
作業終わった〜？

紫弐守

多いからまだ終わってないですよ〜

紫弐守

手伝ってくれるんですか〜？

柄院透

手伝う訳無いだろ！？
俺もやってるんだから！

紫弐守

ウン。知ってます

その時事務所内に電話の音が鳴り響く

黒井乃蒼

あ〜ちょっと、鳴ってるから誰が出て

紫弐守

ぺいんとさん！

柄院透

今仕事やってるじゃん！
しにがみ君が出てよ！

紫弐守

僕もやってるんですぅ〜

黒井乃蒼

もう、何でもいいから！
えっとじゃあトラゾー出てくれる？

緑谷虎蔵

はいはーい

緑谷虎蔵

「もしもし〜日常探偵事務所ですけども」

「すみません私佐藤と申しますが」

「日常探偵事務所の番号で間違い無いでしょうか？」

緑谷虎蔵

「はい、どういったご用件でしょうか〜？」

「あ、千葉県、成田市のとある個人邸から」

「なんというか、、、」

「刺激臭？と言いますか」

「異臭がするんです」

緑谷虎蔵

「ほうほう？」

「それで、その」

「異臭の原因を突き止めて頂きたいと」

「あ、出来れば、」

「根本解決、、、と言いますか、、、」

「異臭を出さないように」

「説得して頂きたいんですが、、、」

緑谷虎蔵

「なるほど〜」

緑谷虎蔵

「少々お待ちくださーい」

「あ、はい」

緑谷虎蔵

ぺいんと〜しにがみさん〜クロノアさん〜

黒井乃蒼

どうした〜？

紫弐守

なんですか〜！

柄院透

何ー

緑谷虎蔵

仕事の依頼

緑谷虎蔵

パース

黒井乃蒼

えぇ、、、？

黒井乃蒼

貸して？

黒井乃蒼

「ハイ、もしもし」

「あっ、もしもし、、、」

「私佐藤と申しますが」

「かくかくしかじかで」

「異臭調査の依頼で連絡させて頂いたんですけど」

黒井乃蒼

「あぁ〜」

柄院透

え〜？やんのー？

紫弐守

そりゃ依頼なんだからやるでしょ、、、

黒井乃蒼

「一応お受けする形で」

黒井乃蒼

「はい、決めますので」

黒井乃蒼

「これから申し上げるメールアドレスに」

黒井乃蒼

「詳しい住所とか」

黒井乃蒼

「概要を送って頂けると」

「わかりました！」

「助かります〜、、、」

「警察にも1度依頼したんですけど」

「家主に忠告だけで」

「発展が無くて」

黒井乃蒼

「なるほど」

「じゃあ〜、、、詳細の方はメールの方に」

黒井乃蒼

「はい。」

黒井乃蒼

「報酬についてはまた追って連絡しますので」

「はい、お願いいたします」

電話を切る

黒井乃蒼

よしじゃあ行こうか

柄院透

let's go！

紫弐守

ぶぅーん！

緑谷虎蔵

ここじゃないっすか？

黒井乃蒼

うーん、、、これっぽいけど

紫弐守

ここですね、、、

柄院透

ここだな〜、、、

紫弐守

と言うか刺激臭ってこの臭いですよね〜、、、

悪臭としか言いようの無い不快な臭いが邸宅周辺から立ち込めている

だが具体的には何の臭いか分からない様だ

柄院透

くせぇぇ、、、

黒井乃蒼

結構するね、、、

緑谷虎蔵

臭いなぁ

と言うところで

3台の少し大きいタクシーが鐘有邸の前で止まる

そこから14人の男性達と1人の女性が出て来る

その男性達と言うのは我々会社の狂一行だ。

女性は狂達を案内しようとするが、家の前に4人立っている事に気が付きます

茜

あら？何か御用でしょうか？

紫弐守

えーと、、、

黒井乃蒼

この辺りから刺激臭がするから調査して欲しい。
と言う依頼が俺等の所に来たので

柄院透

ナイス！クロノアさん！(小声)

緑谷虎蔵

ここは貴方の家でしょうか？

茜

あ、そうです、、、

茜

私と主人の家、、、です

茜

刺激臭、、、何かの間違いだとは思うのですが
ここで立ち話というのもなんですし

茜

中にどうぞ

柄院透

良いんですか
ありがとうございまーす

茜

狂先生達もどうぞこちらに

全員が屋敷の中に入っていく

茜

あ、どうぞ
お召し物はそのままでお上がりください

どうやら珍しく靴のままで上がっていい様だ

日常組はこの家の至る所に芳香剤が置いてある事に気が付きます

ただ芳香剤の匂いに混じり明らかに悪臭が漂っている事を感じる

茜は応接室まで動いていき

そこを前に狂達に向かって言う

茜

狂先生方。主人はこの部屋に居ます。

茜

先生方はこちらへ

茜

、、、先生、どうか主人をよろしくお願いします

黒切狂

嗚呼任せろ

翔陽紫紀

出来るだけの事はするんで

茜

ありがとうございますｯ、、、！

狂達は応接室へと入っていく

茜は次に日常組に向かって

茜

私は鐘有茜と申します

茜

皆様は、、、

茜

ええっと、、、

柄院透

日常探偵事務所の柄院透です！

紫弐守

紫弐守です！

緑谷虎蔵

緑谷虎造でーす

黒井乃蒼

黒井乃蒼と申します

茜

探偵さんなんですね

柄院透

本当コイツ探偵に見えないですよね〜

紫弐守

いやいや！僕は立派は探偵ですよ！？

茜はフフフと微笑んで

茜

主人はこれからちょっと先生方と

茜

お話が有りまして

茜

私で良ければ伺います

一方その頃大はタバコを買い鐘有邸へ向かう為歩いていた

だが突然女性が飛び出してきて大にぶつかる

ぶつかってきた女性は尻もちをついてしまいます

鬱島大

おっと、、、
お嬢さん平気？

？？？

ご、ごめんなさい

？？？

ちょっと、、、急いでて

その女性は小柄で美しい容姿をした女性だ

腰まで伸びた髪を三つ編みで編んでいるのと真っ赤な綺麗な瞳が非常に印象的で

鬱島大

(なんか見た事あるような、、、だれやっけ？)

しかし

何故か汚れた格好をしている

女性は酷く思い詰めた焦った表情で謝った後に詰め寄ってくる

？？？

あの、、、すみません

？？？

私急いで家に帰りたいんです

？？？

でも、、、道がわからなくなってしまって

鬱島大

ん、、、？

大は女性が裸足で有る事に気がつく

？？？

あのお願いします！
家まで連れて行ってください！

鬱島大

えっとまず
事情聞かせてくれん？

鬱島大

裸足やし、、、

？？？

あっ、、、いつの間にかここにいた、、、と言いますか

？？？

必死にここまで来た、、、と言うか

？？？

とにかく帰りたいんです

？？？

頼れる人も居なくて、、、お金も無くて、、、

鬱島大

け、警察は？

？？？

警察は、、、
そうですね、、、
行って、、、無くて

？？？

でも多分取り合ってくれないでしょうし、、、

？？？

お願いします！

女性は涙目で大の手をギュッと握ってくる

鬱島大

おっと、、、

鬱島大

分かった、ここ俺がちょうど行くとこやし

？？？

ありがとうございますｯ、、、！

鬱島大

こっちやね

鬱島大

迷子になるからな
お嬢さん手繋ごか

？？？

えっあの、、、だ、大丈夫ですよ？

？？？

ちゃんと居ますから

鬱島大

いやちゃんと案内するんやから

？？？

いやあの私汚れてますしね、、、？

鬱島大

いや気にしないって可愛いから

？？？

えぇ、、、

女性は屋敷を見上げてとても嬉しそうだ

？？？

ここです！

？？？

ありがとうございます！

鬱島大

どうも〜♡

？？？

あ、すみません！私名乗りもせずに

？？？

私

？？？

〇〇〇と申します

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