朝輝
ん…ここは?
霊夢
あら!?目が覚めたのね
霊夢
ここは永遠亭。
病院みたいなところよ
病院みたいなところよ
霊夢
おはよう
朝輝
…霊夢?おはよう
朝輝
…って!ごめんね。寝ちゃって
霊夢
いいのよ。無事でよかったわ。
朝輝
そうだ…!?あの人里の人達は
無事だった?
無事だった?
霊夢
あぁ、それがね…
ガラガラガラッ、ドンッ
魔理沙
よおっ!朝輝、目が覚めたか!?
霊夢
うっさいわね!
静かに入ってきなさい!
静かに入ってきなさい!
魔理沙
あ、わりぃわりぃ…
あ、朝輝おはようだぜ!
あ、朝輝おはようだぜ!
朝輝
お、おはよう…
朝輝
わたしってどれくらい寝てたの?
霊夢
そうね…あまり寝てないわよ。
せいぜい1日くらいかしら
せいぜい1日くらいかしら
霊夢
で、人里の状況だったわよね
魔理沙
人里の様子が知りたいのか?
朝輝
あっ!そうなの!どんな感じ…?
魔理沙
結論から言うと全然大丈夫だったぜ
朝輝
…へっ!?そうなの…?
霊夢
えぇ、死亡者もいなかったそうよ。
朝輝
あぁ…良かった…
霊夢
でも、そこが奇妙なのよね…
朝輝
どういうこと?
霊夢
だっておかしいじゃない。
あんなに燃えていたのに
あんなに燃えていたのに
魔理沙
確かにな。
あんなに燃えていたら1人くらいは亡くなっていてもおかしくないのに
あんなに燃えていたら1人くらいは亡くなっていてもおかしくないのに
朝輝
でも、怪我人はいたんじゃない?
魔理沙
…
霊夢
それがいなかったのよね
朝輝
…え?
朝輝
でも、あんな火事だったんだよ!
なのに、誰もいないなんて…
なのに、誰もいないなんて…
霊夢
そう、そこが奇妙なのよね…
朝輝
いい事なんだけど、
なんでなんだろうね…?
なんでなんだろうね…?
魔理沙
う〜ん…
トントントン
朝輝
んえ?
入ってもいいですか?
朝輝
どうぞ〜
ガラッ
鈴仙
失礼します
霊夢
魔理沙とは全く違うわね…(小声)
鈴仙
あら、目が覚めたんですね!
朝輝
あ、はい…
鈴仙
私は鈴仙・優曇華院・イナバです!
朝輝
んえ?なんて?れいせん…うどん?
鈴仙
あぁ…これだからこの名前は…(小声)
鈴仙
私のことは鈴仙、もしくは
うどんげとお呼びください!
うどんげとお呼びください!
鈴仙
あと、敬語じゃなくて大丈夫ですよ
朝輝
あ、うん。
わたしは朝輝、だよ
わたしは朝輝、だよ
朝輝
よろしくね、うどんげちゃん!
朝輝
あと、わたしも敬語じゃなくて
大丈夫!
大丈夫!
鈴仙
分かった、よろしくね
魔理沙
んで、鈴仙、何をしに来たんだ?
鈴仙
何をしに来たって…お師匠様からの伝言を伝えに来たのよ
霊夢
永琳から?なんて言ってたの?
鈴仙
ん〜っと…
鈴仙
まず、朝輝は記憶喪失になっている
魔理沙
それは分かってるぜ。だってそれをやった本人が自白したんだからな
鈴仙
望漓…だっけ?
記憶を消す能力なのかな?
記憶を消す能力なのかな?
霊夢
で?他には?
鈴仙
…
鈴仙
霊夢、ちょっとこっち来てくれる?
霊夢
いいわよ
鈴仙
魔理沙達はちょっと待ってて!
朝輝
分かった、話しながら待ってるね〜
少し朝輝達から距離をとる
霊夢
で、何?
鈴仙
…これはお師匠様が言っていた
のだけれど…
のだけれど…
霊夢
うん
『彼女は普通の人間では無い…』って
鈴仙
そう、言っていたの(小声)
霊夢
えっ!?
鈴仙
ちょ、声が大きい
魔理沙
どうかしたのか〜?
鈴仙
う、ううん!何でもないわ!
朝輝
そう?ならいいんだけど…?
鈴仙
うん!ゆっくり喋ってて〜
霊夢
ごめん。で永琳は
朝輝が何者って言ってたの?(小声)
朝輝が何者って言ってたの?(小声)
鈴仙
ん〜お師匠様はそこまで
教えてくれなかったわ
教えてくれなかったわ
鈴仙
本人から聞くのが1番…って言ってた
霊夢
ふ〜ん…永琳がそういうなら
大丈夫なんでしょうね
大丈夫なんでしょうね
鈴仙
…
霊夢
どうかした?
鈴仙
何も、聞かないんだな…って
霊夢
ん?だって出会ってから今まで朝輝から悪い感じはしなかったし
霊夢
きっと、どんな種族でも
害はないだろうなって思ってるから
害はないだろうなって思ってるから
鈴仙
…信用してるんだね
霊夢
ええ、そうね
魔理沙
おーい!話し終わったなら
こっち来いよ〜
こっち来いよ〜
朝輝
うん!一緒に喋ろ〜
霊夢
…行きましょうか
鈴仙
あ、うん!
鈴仙
(お師匠様がさっきの話をした時、どんな顔してたかは言わなくていいかな…?)
主
いや〜また不穏な感じで
終わっちゃった…
終わっちゃった…
主
あと、言えるのは
鈴仙大好きなので出せてよかった!
鈴仙大好きなので出せてよかった!
主
よしd(≧▽≦*)
主
そろそろイラスト部屋
更新したいな〜
更新したいな〜
主
それでは!
ご視聴ありがとうございました!