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主
主
主
主
主
主
主
主
いふ
ゆうすけ
りうら
ほとけ
しょう
ないこ
主
事故後、直ぐに病院にて検査を受けた結果、案の定骨折していて、全治2ヶ月と診断された。
撮影中の作品についてはにきの強い要望でそのまま続行となり、痛み止めを飲みながらの撮影となった。
残り数日だった撮影も終え、 あとは完成を待つのみだ。
にきの怪我については撮影終了後にメディアで取り上げられ、しばらくの間、休養に専念すると報じられた。
ないこ
ないこ
記者
記者
ないこ
ないこ
記者
記者
記者
ないこ
りうら
と先ほどよりは和んだ雰囲気の会見会場が移るテレビから目をそらし、目の前に座るにきを見やる。
こんな報道をされたらしばらくは雑誌やニュースで面白おかしく取り上げられるだろう。 (まぁ、多分可愛ぃー!とかそんなもんだろうけど。)
ゆうすけ
ゆうすけ
りうら
りうら
ゆうすけ
ムスッとしたようにゲームを始めてしまったにきから、容赦なくそのゲーム機を奪う。
「あぁー!!」と言う声は無視だ。無視。
りうら
りうら
ギクッとわかりやすく動揺したにきを見て確信する。やっぱりなんかあったんだ。
しばらくモゴモゴと口を動かし、 意を決したように話し出す。
ゆうすけ
「「…まろ/いふくんのせいじゃん。」」
りうら
この部屋には俺とにきの2人だけだと思っていたが、急に第三者の声が聞こえ、ドアの方を見ると真っ青な顔でにきを見つめるいふくんが立っていた。
ゆうすけ
いふ
ダメだこりゃ…w 見るからにあわあわしているにきと真っ青な顔で項垂れるいふくんを見てため息をつく。
そろそろ間に入ろうとしたが、バンッ!という音と共に扉が開いた。
しょう
うわ…まためんどくさいのがきた…
しょう
りうら
しょう
しょう
ゆうすけ
しょう
そうだった。明日からしょうちゃんは撮影で海外に行ってしまうんだった。
ロケーション的に向こうの方が作品に合っていて、海外で撮影が入ることは珍しくない。
にきは今骨折により松葉杖をついているため1人ではなにかと大変だろう。
ここ数日は撮影があったため会社の仮眠室でりうらと一緒に過ごせたが、休みに職場に泊まるなんてゆっくりはできないだろう。
チラッと視線を動かし、未だ項垂れている大の大人を映す。 …そうだ、その手がある。
りうら
「「は、?」」
しょう
りうら
ゆうすけ
しょう
ゆうすけ
当のいふくんはりうらの提案に一度顔を上げたものの、何も言わずぼけっとしていたが、にきの視線に気づきようやく視線を動かした。
ゆうすけ
いふ
慌てすぎでしょww このまえかっこよかった大人はどこへいったのだろうか。今は顔を真っ赤にして訳のわからない返事をしている。
もしかしてこの提案まずった?ww
しょう
はぁぁぁ……うるせぇ……ww
どうせ両思いなんだから好きにさせとけばいいのに。 しょうちゃん重度のブラコンだからなぁ…
と頭を抱えていると再びバンッ!と音を立てて扉が開かれた。
ないこ
りうら
ないこ
しょう
一生て…www 大げさでしょ… まぁでもわからなくもないんだよなぁ… にき可愛いし。天使だし。
ないこ
ないくん社長はまろをチラッと一瞥してからにきに向き直りビシッと指を指す。
ないこ
はぁぁぁぁ?!
主
主
主
主
主
主