俺がえとさんを好きになったのはあの日、席替えをした時だった
yan
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隣の席は橙色の透き通るような綺麗な髪の人だった
綺麗な人だなと思った
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でもどうせこの子も俺の事は怖いと思っているからできるだけ関わるのは避けとこうと思った
yan
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そう思ったはずなのに勝手に体が動いた
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yan
いつも呼び捨てで呼ばれていたのでくん付けで呼ばれるのが少し驚いた
yan
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そう言うと彼女は黙ってしまった
やっぱりこんな事聞くんじゃなかった
そう思うと
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yan
優しい人なんて初めて言われた
yan
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もう少しこのままでいて欲しいとすごく思った
俺はこの瞬間すでに、えとさんに惚れていたのだろう
♡1100
コメント
2件
続きがめた楽しみです ♪
続きがトテ〜もとても楽し見です。