テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
監禁されてから一週間経ったけど...
If
ご飯もお風呂も自由な時間に出来るけど
外出はダメだしスマホも禁止
If
一方その頃ないちゃん家では...
ないこ
ないこ
-hotoke-
-hotoke-
ないこ
-hotoke-
ガチャ
ないこ
-hotoke-
ないこ
ガチャ
ないこ
-hotoke-
If
初兎
初兎
ないこ
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
初兎
初兎
ないこ
If
If
ないこ
ないこ
泣いているまろちゃんとまろちゃんを抱きしめているないちゃん その光景を見ながらまろちゃんを慰めるいむ君
初兎
気付けば僕はキッチンにいた
体が勝手に動き、包丁へと手を伸ばす
包丁を腹に向けながら泣く僕
僕のすべき事ってなんだったんだろう...?
僕の''役目''はなんだったんだろう...?
初兎
グサッ
腹を切った瞬間分かった
僕の
僕の役目は...
初兎
初兎
嗚呼...涙が溢れてくる
視界が...暗くなっていく...
終わりが近づくのが分かる...
だから...最後だけは伝えたい...!
まろちゃん...!
初兎
慰められながら階段を降りリビングへと足を伸ばす
リビングに着いてふとキッチンを見る
.......
そこには
血を流しながら
微笑み
涙を流している初兎がいた
If
何が起こっているか分からなかった
If
事態が分かった瞬間にはもう遅かった
If
そう言いながら初兎に駆け寄る
If
もう...遅かった...
全部全部
手遅れだった
ないちゃん家
急いで救急車を呼んだ
それだけしか覚えていない
それ以外は思い出したくない
おれだあ(主)
おれだあ(主)
おれだあ(主)
おれだあ(主)
おれだあ(主)
おれだあ(主)
コメント
1件
俺みたいなことしてんな…腹に包丁突き立てるとか…はいすんません