今は朝です。
中也
カタカタカタカタ
中也
(-.-)y-., o O
中也
(太宰起きねぇな。)
中也
(珍しい。)
中也
ちっと起こしに行ってやるか。
立ち上がって太宰が寝てる部屋に向かう
太宰
(お腹痛い…)
太宰
(起き上がれない…)
太宰
(どうしよ、)
太宰
中y
太宰
?!
自分の口を手で押さえた。
太宰
(やばい吐きそう…)
太宰
(中也、中也。)
近くにゴミ箱があるのが見える。
太宰
(ゴミ箱まで行けばッ…)
太宰
フラッ
目の前がふらふらして見えにくかった。 右手右足に激痛が走った。 意味がわからなかった何故痛いのか、 ようやく理解した。 ベットから落ちたのだ。
バタンッ
バタンッ
中也
?!
中也
太宰!
太宰
ハァハァッハァハァッ
中也
太宰!
中也
大丈夫か?
太宰
ゲホッハァハァッハァハァッゲホッゲホッゲホッヒュ-ハァハァッハァッ
中也
太宰聞こえるか?
中也
(いつものか?いや違う様子がおかしい。)
太宰はお腹が弱くすぐ痛くなっていたためいつものかと思ったが完全に様子がおかしかった。
太宰
(ちゅ…や?)
中也
太宰大丈夫か!
中也
口から手を離せ太宰。
太宰
フルフルフル
中也
吐かねぇと苦しいだろ?
太宰
コクッ
中也
じゃあ頑張れ太宰
中也
俺がついてる。
中也
一緒にいるから。
太宰
ゲホッゲホッゲホッオエッゲホッオエッ
中也
(なんも出てこねぇ。胃酸と唾だけだ…)
太宰
ポスッ
中也に寄りかかる。
中也
大丈夫か?
太宰
フルフル
太宰
ギュッ
お腹を強く抑える
中也
痛いか?
太宰
コクン
太宰
ポロポロポロポロ
中也
大丈夫。落ち着け
中也
首領のとこ行くか。
中也
太宰捕まってろ
中也が太宰のことをお姫様抱っこ して森さんの所に連れて行く。
コンッコンッ
森さぁん(ボス。)
入って良いよ。
ガチャ
森さぁん(ボス。)
おや?中也君
森さぁん(ボス。)
太宰くんは体調不良かい?
中也
はい。お腹が痛いのと、高熱が。
森さぁん(ボス。)
そうか医務室へ行こう。
中也
はい。
中也
スッ
太宰をベットに寝かせる。
森さぁん(ボス。)
私はやる事があるから中也君。
森さぁん(ボス。)
太宰君のことを見ていてくれないかね?
中也
はい、
森さぁん(ボス。)
何かあったら言ってくれて構わないからね。
中也
ありがとうございます。
太宰
パチッ
お腹辺りに中也が気持ち良さそうに眠っていた。 きっと看病をしてくれていたのだろう。
太宰
(まだちょっとお腹痛いな…)
けど、随分マシになっていた。
中也
パチッ
中也
太宰起きてたのか。
中也
腹は大丈夫か?
太宰
うん。マシにはなった。
中也
そうか
中也
まだ寝てろ。治ってないんだから
太宰
わかったよ。
太宰
あの。中也。
中也
あ?なんだよ
太宰
えっとその…ここに居てくれないかな?
中也
ブッハハハハハw珍しい事言うじゃねぇかw
中也
しょーがねぇ居てやるよ。
中也
手前が起きるまでここに居てやるよ。
太宰
ほんと?
中也
嗚呼ゆっくり休んどけ
太宰
ありがとう。
太宰
スヤスヤ(_ _).。o○
中也
チュッおやすみ。太宰