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■Kiss for Me☆④ 完結■ 再掲
兎「わ、わかった!任せろそんくらい平気っらっ」 L「噛んだけどほんまに平気なん?」 兎「へぇき!だ!」
エレベーターにずんずん乗り込むうーくん。 肩の薄さはあまり変わらへんけど。
兎「あ~ほんと疲れた··· もう今日は部屋までの道のりがすげぇ遠かったよぉ~」 L「もうちょいやん···着いたら早くシャワー行かんとね」
今日は何度も汗かいちゃったやろ? 二人っきりのエレベーターで耳打ちすると、誰のせいで!と二の腕を小さくつねられた。
そうしてすぐにうーくんは、睨み付けるごとく正面に向き直って。 兎「言っとくけどさ」 L「おん」
兎「ちょ、耳貸して」 L「なに?」
どんな可愛えコト言うんやろなって、神経を集中させた耳を差し出して言葉を待てば。
兎「···そんなん、好きなだけくれてやる」
囁きざま俺の耳に、ちゅ、とついばむようにそのくちびるを触れた。
L「···すっげぇ腰に来る誘い方やね///」 兎「見、見くびんなゆぉ、///」 L「噛んだね」 兎「うううるさい!」
エレベーターのドアが開くのももどかしいようにそそくさ出てゆくうーくんを、くすくす笑いながら追って出る。
L「耳赤いなぁ」 兎「だからうるさいよ!///」
照れて困って赤くなるかと思えば、時折りこっちが驚くようなコトしちゃったり。 ホンマうーくんにはかなわんなぁ。
L「ほな本命のキスは部屋でやね、期待しとるから」 兎「あ、あー、うん、まぁ···」
L「俺って愛されとんなぁ~」 兎「ほ、ほら、早くシャワー行くんだろ!///」 L「あれ?一緒にええの?」 兎「そそそうじゃなくてっ///」
大好きな可愛いコちゃんにこないに愛されたら、歯止めなんて利かなくなるやろ。 そんなん俺に限ったことやあらへんよね?
L「···やっぱ食べちゃおっかなあ」 兎「こ、こら、廊下で耳噛んじゃだめ、///」 L「じゃあ部屋で噛む」 兎「もぉっ///」
とりあえず。 約束したんやもん、今日は我慢しとくから。
兎「え〜、我慢ってエルくん出来んの〜?」
L「いつも約束は守るやろ?」 兎「うん··· うん?」
きみが破らせなけば、ね。
END 本番はこれからだ、うさぎくん!
コメント
6件
エレベーターに防犯用と言ってカメラを……あれ?何で塁斗さんがここに?
案外耐えられないのはうーくんだったりする!